楽しい気持ち を育てたい
「ピアノ楽しい?」
と聞くと、
「楽しい〜〜〜!!!」
と答えてくれます。
生徒さん達、みんな答えてくれます。
でも、次に
「練習は楽しくない〜。好きじゃない〜。」
という言葉が続く生徒さん達もたくさんいます。
「練習の先に楽しい気持ちが待っていますよ。」
言葉で言ってもなかなか理解できないこの「楽しい気持ち」
教える側は手を変え品を変え、練習の先にあるものを伝えていかなくてはいけませんね。
中高生くらいになると、誰かにやらされているのではなく、自分の意思でピアノを続けるようになります。
ご両親の反対に合わなければ、彼らはピアノのある生活を自分の意思で続けるようになります。
今回の「小さな小さな音楽会」
普段の生徒達の練習曲ばかりが並ぶ会になります。
中高生達がのんびりマイペースにピアノを楽しんでいる様子を、温かい気持ちで聴いていただきたいと思います。
また、久しぶりのステージ演奏を楽しみにしている小学生達。それぞれ今練習している曲の中で好きなものを選んで演奏します。お友達の好きな曲はどんな曲かな?楽しく練習している曲はどんな素敵な曲なのかな?と自分の演奏だけでなく、お友達の曲も楽しみしてくださいね。
楽しい=楽
ではありません。
特に何かを学ぶ上で、楽な道はありません。
でも、努力の先に楽しい気持ちになれるということを、
伝え続けたいと思います。
いつか
「ほっとする時間がピアノを弾いているとき」
と生徒の皆さんが思えるようになって欲しいです。
9月の発表会まであと少しです。
大曲は一つもありませんが、
1人1人が普段の練習曲をしっかり仕上げてステージに立ちます。
楽しみです。
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