皆が輝いた「ちいさなちいさな音楽会」

9月13日、いつもと違う感覚の音楽会を開催いたしました。
『ちいさなちいさな音楽会』

コロナ感染防止対策として3つのグループに分かれて演奏いたしました。
お客様もご家族だけ、消毒液が至るところにあり、演奏時以外は常にマスク着用、そして何かをするたびに消毒液を使う状況はちょっと異様な雰囲気ではありました。
そんな中での演奏でしたが、子供たちひとりひとりはとっても輝いていました。

リトミック生、8人のうち半数は春開講の生徒達。
コロナ感染拡大による自粛の中、レッスンを開始した時からオンラインレッスンの彼らと、ステージ上でどこまで心を通わせることができるかが課題でもありました。
月に3回のオンラインレッスンでしたが、しっかり基礎を身につけていました。これはママたちのサポートのおかげです。ありがとうございます。
音楽会では、打楽器を使ってのリズムの掛け合い、ボディサイン、そしてリズムを取りながらのお歌、どれも集中してしっかり堂々と演奏できて素晴らしかったです！！

初めてのピアノ演奏を披露してくれたのは年中のMちゃん。
パパと連弾でした。
パパと一緒に、音の響きや流れを感じる練習をしました。
当日は、演奏前に客席の椅子から転んでしまうアクシデントがありましたが、大きな怪我もなく演奏することができました。よかったです。頑張ったね〜。
この春リトミック生からピアノ生になり、今はご家族でピアノ購入を検討中です。
できればグランドピアノが欲しいですね〜。


小学生たち
自分の好きな曲を、本番に向けてしっかりと仕上げていましたね。
よく練習していました。
いい音、いい響きを感じる心や耳が育ってきていることがとても嬉しいです。
集中した演奏も、とても素晴らしかったです。
ミスをしても自分で一生懸命修正し、心を落ち着かせて最後まで弾く姿はステキでしたよ。
ホールでの演奏を楽しみに、またコツコツと練習を続けてくださいね。


大人の生徒さんたちも輝いていました。
ピアノを初めて1年半のMさん、そして中学生の頃ピアノを中断してしまったIさん。
緊張しながらも、落ち着いて楽しんで弾いてくださいました。
今回不参加のHさん、そして来月からレッスンを始められるHさん。
大人の生徒さん4人で、また演奏の機会を作っていきたいです。


自分の時間、自由な時間というものが本当に少ない中高生たち。
マイペースにピアノと向き合っている彼らと一緒に音楽を楽しむ時間は、とても幸せな時間です。
そうは言っても、ホールで演奏するとなるとのんびり楽しく　と言っていられません。
さあどうなることか　とこの2ヶ月間　冷や冷やの毎日でした。
本番では、自分の演奏に集中し、どう感じたのか、どう弾きたいのか、一生懸命音楽で伝えてくれました。
成長したなあ　と彼らの小さい頃のことや、この2ヶ月のことがたくさん思い出されました。そして彼らの集中した演奏に涙が止まらなくなりました。
音楽を好きになってくれてありがとう。
ずっと自分の心に音楽は寄り添ってくれますよ。



さて、今週は教室での演奏動画を撮ります。
その後、1本の動画を作成いたします。

オンラインでの発表会、そしてDVDのお渡し、まだまだお楽しみは続きます。