今までとは違う発表会
9月の発表会。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、人前で演奏する機会を失っていた生徒たちです。
「大きなホールで演奏をする場を提供したい」という思いから、今回ホールの空きを見つけて急きょ決定いたしました。
コロナ対策はしっかりとしなければなりません。
やりすぎ ということはありません。
できることを精一杯行うために、お教室のご家族にスタッフになっていただき、話し合い、準備を進めています。
今回の会場は、
定員600人収容のホールです。
コロナ対策のため、300人に入場制限をしています。
ホールは、30分でホール内の全空気を入れ替えるシステムになっています。
ですから、ホールのドアを開けて換気を!ということはしなくても大丈夫。
ドアを開けたからといって、数分であの大きな会場の空気を入れ替えることは不可能だそうです。
「パフォーマンスとして、それで安心する方がいるのであればどうぞ」と会場側からは言われました。
まずは会場に着きましたら、検温です。
会場に検温カメラを設置しておりますので、37.5度以上の方は生徒も含めご入場いただけません。
もちろん、当日おうちで体調不良を感じた方は、お休みしてくださいね。
体調が回復されたら教室で演奏し動画を撮影いたします。そしてホールの演奏者の動画と一緒にYouTube配信いたします。
入場前の手指消毒
演奏前の手指消毒
生徒入れ替え時の会場内の消毒
全て、私とスタッフによって行います。
消毒液は、病院で使用されているものを準備いたします。
会場で使用する消毒液は十分ございますので、安心してお使いください。
退室後は、ご持参された消毒液でしっかり対処してくださいね。
マスク着用
演奏するためにステージに上がる時だけ、マスクを外します。
ただし、ステージ上でもマスク着用希望者はそのままつけてください。
マスクを外される方は、マスクケースをご用意ください。
マスクケースにお名前を書くことも忘れずに!
会の進め方も今までとは違います。
3部完全入れ替え制。
生徒とそのご家族が3グループに分かれて入室です。
今までのように、全員で温かく応援しながら進む発表会ではありませんが、少人数でも一人一人が気持ちよく演奏できるよう、皆で会場を盛り上げたいですね。
そして一番生徒たちにとって違いを感じるところは、
発表会本番までの時間がとても短いということ。
今までであれば、半年前には発表会の日程が決まっていましたよね。
今回は、決まったのは2ヶ月前でした。
2ヶ月しか時間がないため、発表会演奏曲は、現在練習しているもの、またはすでに仕上げているものになります。
特に受験生や中高生たちは、ゆったりペースでレッスンを進めていますので、何を弾く?!と慌てた人もいます。
自分のレパートリーを持つという意味で、何回も好きな曲を練習し直し、弾き直すことはとても大切なことです。
今回は、そんな時間になると良いですね。
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