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立春を迎えて新たに思うこと

立春を迎え、気持ちも新たに…断捨離してます。

何かの役にたつかもしれないと保管しておいた学生時代の教科書も、資料になりそうな音楽関係以外のものは手放すことにしました。
とはいえ私は音高・音大に通っていたのでほぼ音楽関係しかないのですが、今回迷いに迷って手放したのは教育免許を取得した際に必要だった授業関係のもの。 
10年一昔とよく言いますが、教育関係の法律なんかも確かそのくらいで見直されるのではなかったか? 
私が免許を取得したのは約20年前だから…ニ昔も前になるじゃん。
ただでさえ、物凄いスピードで様々なことが変わり続けている今の時代、学校の現場はもっと明らかにどんどん変わっていっているだろうと思うのです。
それに、せっかく時間と労力を注いで中・高の教育免許を取得はしたのですが、私はこの先も中高の学校の先生になることはないだろうと思います。
ならないというか、なれないだろうなと思います。
子どものお手本になれないというのが正直なところです。
まず毎日同じ時間に同じ場所に通うということができない。
いや、現実的には強制的であれば不可能ではないが、心情的には絶対やりたくない、というのが正確なところであり、もうその時点で先生としては壊滅的な上に、たくさんの人数を統制する能力に欠けております。
教育実習中に気がついて良かったなぁ。
学校の先生にはなれなかったけど、今は奇しくもピアノの先生という立場で人に教える仕事をしています。
この教えるという仕事は、常に自分をアップデートさせておかないと厳しいですが、自分が相手に手渡すこと以上のものを相手から教わることが本当に多く、そのことがアップデートたつながったりします。
ピアノや音楽にはルールがたくさんあります。でもそのルールって、君たちを縛りつけるためにあるんじゃなくて、自由に愉しめるようになるためにあるんだよってことを伝えて行きたいです。 特にクラシックはそのルールが自分に馴染んでいた方が、より楽しめることが増えます。
だから、私って時々物凄くしつこいかもしれないけど、将来絶対“あの時しつこくしてもらってよかった”って思ってもらえるように伴走するから!という気持ちでレッスンしています。
そして、私もできる限り柔軟でありたいなと思うとともに、人間としての器を広げていきたいと思う所存です。
相手の生徒さんが子ども年齢でも大人年齢でも、ピアノと音楽を通じて一緒に柔らかく育っていけたら理想的だなと思う今日この頃です。


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