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折り畳み式蓋のピアノ?!

古いアップライトまたはグランドをお持ちの方は、蓋がバタン!と閉まってしまうことを、気にされたことがあるのではないでしょうか?

新しい機種であれば、ほとんどの機種にセーフティ装置がついているので、お子さんが手を挟んでしまうようなことはありません。

最近、「折り畳み式の蓋の指つめは、どのように対策するのか?」という質問を受けたとき、私は、「それは電子ピアノだろう」と早合点しました。

しかし、徐々に、それがエセックスのピアノ(スタインウェイ社の第3ブランド)いうことが分かってきました。

ピアノの鍵盤蓋の話に戻りますと、最近のピアノの中には油圧式のスローフォールというシステムがついているものもあって、鍵盤蓋を閉めるとき途中で手を放しても「バーン!」という大きな音がして落ちるということはありません。

これで手を挟んだという話はあまり聞きませんが、大きな音がするため、小さいお子さんがいると、親御さんは心配でしょうから、そういう意味では便利なグッズが開発されたと言えますね。

その「折り畳み式蓋のエセックスピアノ」ですが、このブランドはアメリカのピアノではないものの、NYスタインウェイの設計ということで、今でもアメリカに多いスタイルです。

Baldwin,Wurlitzer,Kimball,Wymanもこのタイプです。 他にも「スライド式」というものもありますが、日本人の感覚からすれば、それらは「一風変わったインテリア調ピアノ」に見えると思います。

今ではオーソドックスな、日本で古くからあるヤマハやカワイの黒塗りアップライトみたいな感じなのがアメリカでは結構好まれています。

エセックスは新興メーカーですが、レトロな感じを好むアメリカ人向けのインテリア調が、ラインナップの多くを占めていることに、 ちょっと不思議な感じを覚えています。

ピアノにおいて最重要なことは「音」であることは当然ですが、新たに購入される方は、外観も含めて楽しく、楽器選びをして頂きたいです!


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