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音は聞くもの?感じるもの?

古い欧州製のピアノは、木目調のものが圧倒的に多いですね。それらは値段が高いということで、敬遠されがちですが、「塗装」というものは外見だけでなく、実は「音」にも関係してくるものなのです。

また、音を感じるということには、単に「聴覚」だけでなく、「視覚」が多分に影響しています。黒・鏡面艶出しのピアノを見ながら聞く音は、重厚で深みのある音のイメージになりますし、木地仕上げのピアノからは温かみや華やかさをイメージする方が殆どだと思います。

実際問題としましても、鏡面艶出しの硬い塗装のピアノは、「華やかで弾けるような音」になります。(木地仕上げのピアノにも、黒外装と同様に「鏡面艶出し加工」の仕上げがあります。)

半艶仕上げ(ウレタン塗装。家具などによく使われている。)やオープンポア(油性塗料とウレタン。表面に塗るのでなく、木そのものに塗料を染み込ませる仕上げ。)は柔らかい塗装で、「音も軟らかく暖かい響き」になります。

外気の影響を受けやすいので、湿度管理が難しい設置環境には向きません。増税前で、ピアノご購入をお考えの方がたくさんいらっしゃいますが、ライフスタイルに最も適した素敵なピアノを見つけて下さいね!


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