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聴音

大学などの専門教育機関でピアノを専攻するためには、実技のほかに専門理論科目や、聴音をはじめとするソルフェージュ科目が必要になってきます。

この中で、幼少の頃にレッスン開始しないと、間に合わない可能性が最も高い科目は「聴音」です。

ソルフェージュにおいては、受験生の多くが、満点や、それに準ずる高得点を取るといったことも珍しくありません。

ですから、「音楽性や演奏力の前に、その生徒さんがそれまでに受けてきた「音楽の基礎教育が如何なるものであったか」をこれによって客観的に知ることが出来ます。

聴音については、基本的に「減点方式」を採用しますが、白紙の部分(書けていない部分)は、当然ながら、得点になりません。回答した音の高さが違うものや、臨時記号の書き誤り、オクターブ異なった回答、音や休止符の長さなどについてもチェックされます。

上記の問題をクリアしていたとしても、音楽的な意味合いが違うと判断された場合も、不正解となります。したがいまして、ソルフェージュも広い意味では、音楽性を全く切り離して考えることは出来ません。(例:異名同音、配置、拍子記号とリズム表記の不釣合、慣例に則らない記譜など)

特に、小さい子供さんに関しましては、演奏だけに偏らないで、バランスの取れたレッスンをお受けになられることをお勧めします。


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