弾き比べ！

皆さん、こんにちは！

隣市で催された「グランドピアノ試弾会」で、予約枠の30分間、そこでしっかり試弾する機会を得た大学生の生徒が、一昨日レッスンに来たので、感想を聞いてみました。

彼曰く、「それぞれのピアノの音色やタッチがこんなにも違うのかと驚き、また感動した。」とのことでした。

どのピアノが一番気に入ったか尋ねたところ、「スタインウェイが、弾いていて、最も心地良かった。」との感想がありました。

その会場には、ベヒシュタイン、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ヤマハ、カワイ（シゲルカワイ）のグランドピアノがありました。

私は、木目のベヒシュタインが好きだったのですが、あまりにも華奢で繊細な感触がしたので、思い切り練習するには不向きかな？という気がしました。

非常に力強いタッチを持つ別の生徒は、「いつか（大人になったら？）、カワイのグランドピアノを買うことが、私の夢です！」と言いました。「シゲルカワイ」は確かに、弾き応えのある機種ですね。私はこのピアノについて、曲によっては、コントロールが非常に難しいと感じることがあります。

ヤマハのグランドピアノも、機種や個体によっては、欧州のメーカーに引けを取らないです。

どのメーカーの楽器をお使いになるとしても、良いコンディションを保つために、日常のお手入れと半年に一度のメンテナンスは行って下さいね。

ウィステリア・ピアノクラスのグランドピアノは、２～３カ月に一度、技術者によるメンテナンスを行っておりますので、生徒さんにはご満足いただけると確信しております。