日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

「アメージンググレイス」の奇跡 - 生徒の新たな挑戦とその背後の物語

みなさん、こんにちは。

最近、私のピアノ教室で一人の生徒が「アメージンググレイス」を弾き始めました。この曲はもともと讃美歌としてアメリカの教会で歌われ始めたものですが、その美しいメロディと深いメッセージが世界中に広まり、今では日本でも多くの人々に愛されています。

この曲の歌詞は、約200年前にジョン・ニュートン(1725年-1807年)によって書かれました。ニュートンはロンドンで、船員の父と敬虔なクリスチャンの母との間に生まれた人物ですが、実は、元・奴隷船の船長だったのです。

1748年、彼が22歳の時でした。船が航海の途中で嵐に遭い、難破しかけたのです。彼は、母の死後初めて、必死に神に祈りました。奇跡的にも一命を取り留めた時、彼は神に感謝すると共に、過去の自分を悔い改め、その後、なんと牧師になったのです。「なんと大きな恵だろう、こんな卑しい私をも救って下さった」と、その時の彼の想いが、この詩には込められているのです。

私たちの生徒がこの「アメージンググレイス」を練習することで、ただ美しいメロディを奏でるだけでなく、その背後にある深い物語とメッセージを理解し、音楽を通じて人々に伝えることができるようになることを願っています。

次回のブログでも、生徒たちの成長と挑戦の様子をお伝えします。どうぞお楽しみに。

レッスンにご興味がある方は、「ウィステリア・ピアノクラス」で検索して、ホームページからお気軽にお問い合わせください。それでは、またお会いしましょう。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓
↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント