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「二つの伝説」その2:波の上を歩くパオラの聖フランチェスコ

こんにちは!今日は、フランツ・リストの「二つの伝説」の中から「波の上を歩くパオラの聖フランチェスコ」についてお話しします。

この曲は、パオラの聖フランチェスコがメッシーナ海峡に舟を出すことを拒否された際、マントを海に広げてその上を渡ったという伝説を基に作られています。左手のトレモロやスケールで様々な波の音形が作られており、荒れ狂う海が描写されています。

パオラの聖フランチェスコ(1416年 - 1507年)は、イタリアのパオラで生まれ、ミニム会の創設者として知られています。彼は若い頃、短い期間「フランシスコ修道会」に入っていましたが、イタリアのパオラ付近の海辺の洞窟で隠世修道士としての生活をするようになり、それを「ミニム会」と呼ばれる托鉢修道会へと発展させました。

次回のブログでは、リストの他の作品や、彼の生涯について詳しくお話しします。お楽しみに!

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