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アルト

歌手の声域を表す言葉に「ソプラノ」「アルト」「テノール」「バス」というものがありますね。実は、ピアノ曲の中でも頻繁に用いられる言葉なんですよ。
高い声域から順に、ソプラノ、アルト、テノール、バスとなるため、アルトはテノールよりも高くソプラノより低いパートを指します。
アルトの語源はアルトゥスというラテン語で「高い」を意味します。テノールに反して(コントラ)高い(アルトゥス)声域という意味なのですが、「高い」という言葉だけが残され、次第にイタリア語の同義語である「アルト」になりました。
レッスン中にお母様が、「あれ?アルトは低いという意味じゃないんですか?」と問われたのですが、それは「ソプラノとの比較」の中での発想です。
アルトという言葉は「テノールとの比較」で発生したものですから、「高い」が正解なのです。


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