古典ピアノのメンテナンス

皆さん、こんにちは！
今日は大人の生徒さんのレッスンを行いました。
民音音楽博物館（新宿区）でチェンバロの演奏を聞きに行かれたときの話をして下さいました。
演奏の合間にそのチェンバリストが立ち上がって、弦を直している光景（調律？）をご覧になって驚いたとのことです。
チェンバロはピアノの前身であり見た目も似ていますが、ピアノが据え置きであるのに対し、チェンバロは当時持ち運びされていた楽器です。つまり重量が全然違うんです。
ほとんどの楽器は演奏者が自分でチューニングを行う中で、ピアノという楽器では調律師が行うということは、現代のピアノが如何に複雑な構造を持つものかを示すものです。
民音には古典ピアノの他、世界中から集めたオルゴールや数々の民族楽器を常時展示しが展示されており実演されています。
一度行ってみられると面白いと思いますよ。ちなみに、入場無料で予約も不要らしいです！