本物そっくり
前回のブログに登場したフォンタナという人について、もう少しお話ししたいと思います。
彼はショパンのワルシャワ音楽院時代の同級生で、非常に親密な関係にありました。
コピー機のない時代ですから、当時は「写譜家」という職業があったのですが、フォンタナはショパンの書き癖や筆跡までそっくりに写していたのです。
彼の写譜家としての優秀さゆえに、ショパンによる自筆譜かフォンタナによる筆写譜かの判別が困難になったことがあります。
彼はショパンのワルシャワ音楽院時代の同級生で、非常に親密な関係にありました。
コピー機のない時代ですから、当時は「写譜家」という職業があったのですが、フォンタナはショパンの書き癖や筆跡までそっくりに写していたのです。
彼の写譜家としての優秀さゆえに、ショパンによる自筆譜かフォンタナによる筆写譜かの判別が困難になったことがあります。
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