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子供たちにチャンスを作ってあげようよ

先月脅すようなことを書いたので、今月は習い事を始めるか迷っている人の背中をポンと押してあげることを。
「趣味の域」とは人によって定義はいろいろだし、習う目的は人によって違うのだし、自分の勘を頼りに踏み出してみれば?「習うより慣れろ」だ。

ピアノを習う理由は人それぞれ。単純にピアノが弾けたら楽しいだろうと始めるだけでなく、小学校に上がる前に耳を訓練すると英語の発音がネイティブ並みになることがあるとか、ピアノが弾ける子に学校の成績が良い生徒が多いと言われているのでそちらの効果をねらって習わせるご家庭も多い。

私自身は、生徒さんそれぞれの目的が実現できるようにとご指導させていただいている。スタート時点で生徒を選ぶタイプの教師ではないので、手とり足とり丁寧に教えてもなかなか上達しない生徒に当たると、自分の指導力を疑ってみたり、世間的に評価されないのではないかと不安になる自分がいるが、スタート地点がみんな違うのだから、少なくとも私が身に付けた能力は全て伝えようとベストをつくしている。

思春期を迎えるとゆっくり進んできたタイプの子供も習熟速度が加速されることが多い。絶対楽譜が読めるようになることはないだろうと予想してしまうような子供が読めるようになって、合唱部や吹奏楽部に入って自分の居場所を見つけているのを見ると、少しは役に立てたかと思う。例えば混声4部の合唱部であるとパートリーダーは4人しか必要ないが、リーダー的立場にならなかったらピアノを習っている意味がないのか?となるとそんなこともあるまい。音楽活動に顔を突っ込んでいることがピアノを習って音楽に興味を持てた証拠と言えないかな?過小評価しすぎ?

音楽は聴くだけの人もいるが、大好きが高じて音楽評論家のように雑誌に執筆する人もいる。大学の時に日本のロック史という授業を取ったが、FM東京で番組司会をしている方が講師だった。

作曲を始める生徒もいる。趣味でも楽しいし職業に結び付く人もいる。そういう人たちは、ドレミの感覚はピアノを始めとする様々な楽器で身につける機会があったのだろう。

そんなことをつらつらと思ってみると、更に豊かな時代になったと思う。多くの人がどんな形であれ音楽と身近に暮らしている。そうなると逆に音楽の入口位習っておかないと社会人として最低限必要なものが欠如しているような不安にもかられる。あれ?勇気づけるはずが脅しになってしまった?


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