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褒めて育てる VS 注意して育てる

私は相変わらず飴と鞭がいいと思っている。なぜなら褒めるだけに偏った教育や、注意ばかりされて育った人間は偏った人が多いと眺めているからだ。

時間が経ったが2月1日ラジオの「歴史DJ」という番組で松村邦彦と堀口茉純の会話がおもしろかった。彼はほめて育てる派で、例として関根勤と関根麻里親子の話を出す。そこで意外にも堀口が反論。それは関根麻里ちゃんのような気質の子だからほめて育てるのが当てはまったのであって、あれが万人に適応できるとは思えないと言うのが彼女の意見。

堀口茉純は学生の頃わが道をゆくタイプだったが、あのとき厳しく軌道修正してもらったから今の自分があると言っていた。つまり、周りを気にせず自分のやりたいようにばかりやるタイプは厳しく接しないとだめになるとのことだった。ここ数年褒めて育てることばかりが強調されていて、5回のうち1回注意しただけで、何?この先生?みたいな厳しい視線を感じるような昨今非常に新鮮で勇気のある意見だと感じた。

最近日本人のやることは極端ばかり。だから世界を舞台に活躍する人も増えたが、できない人は九九が言えなかったり、小学校レベルの漢字が書けない人も増えたと思う。まさに欧米化だ。両極端というやつだ。

アメリカに住んでみて、異文化を体験したからこそ、日本人は粒がそろっていて、めちゃくちゃ秀でている人もいないかわり、めちゃくちゃできない人もいなくていいことだという結論に達したのだが、その時期に日本はアメリカ式の「褒めて育てる」に切り替え、アメリカは日本式を導入したのである。

人間なんでも経験の少ないことは上手にできないものである。注意される、怒られることは経験が少ないから対処の仕方が確立しないまま社会に出る。上司に叱責されて新型鬱になる話は2012年4月30に書いたので興味のある方はご覧になっていただきたい。{毎回同じことばかり繰り返し書いてることの証明(>_


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