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泣くなっ(今回は「泣かないで」ではないです)

2月28に東京マラソンが無事終了した。
そのときの話ではないが、2014年東京マラソンに、テレビ番組で坪倉吉幸と佐藤かよ演ずる夫婦とその子供二人の疑似親子が参加した。子供二人だったか、奥さんが、まさに弱音をはき始めたときに、坪倉扮するお父さんが、一言びしっと「泣くなっ」と言うのがとても印象的だった。現代人に不足しているのはこれでない?

最近は、もっぱら泣きたいときは泣きなさいという教えが広まっていて、それの意図していることはわかるが、その意図とは裏腹に一人歩きして、なんでもかんでも感情の垂れ流しのようにワーワー大人も泣いているのを見ていると、これを世の専門家が良しとしていることではないと感じる。どこかの議員の号泣会見が世界中の笑いものになったのは周知の事実である。海の向こうから最近の日本人どうなってるの?!と私にメールが来たってねえ。話をテレビ番組の夫婦に戻そう。

理屈も言わせず、泣くなと言わせる様子に強さを感じたし、それでしゃきっとするのを見て時にはこういう対処の仕方もあってしかるべきだと感じる。

いつだったか親戚のおじと話をしていて、私が感極まって涙声になったときに、すぐに一言、「泣かないっ」と言われ、はっと我に返ったことがあった。そんなことで気持ちも切り替わるし、涙も引っ込むものである。

そういえば、子供の頃に大人たちの話を小耳にはさんだことがあった。
「うちの子たちってずっと遊びほうけているくせに、お父さんの車の音がすると、一目散に自分の部屋に逃げていくのよ~」「うちもよ~。なんてゲンキンなのかしら」「そうねえ、でもそれでバランスがとれているんだと思うの。そういうときってやっぱり強い人が必要なんだと思うわ~」

飴と鞭は両方使ってこそ相乗効果が生まれるのであって、どちらかに偏ってしまっては効果が半減してしまうと思う。

毎回毎回きちんと子供の言い分を聞いて丁寧に接することはとても大切なことだと思う。しかし、ときには強い接し方も大切な接し方の1つだと感じる。

ここで、次の例え話は突拍子もないのかもしれないが、ガンにならない食事は、なんでも偏りなく少しずつであったと思うが、現代人はやることが極端だと感じる。最近は飴だけの気がするがどうであろう?いつものように話の行きつくところ、だから精神的に弱くなるんだ(私も含めて)である。似たような話を2013年9月のブログにも書いたので興味のある方はどうぞ。


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