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岩手県高校生英語弁論大会の感想&あみかの宣伝

今時は昔とちがって照れずに英語の音をまねる子が多くて、きれいに発音できる子が増えたと思っていましたが、それは私の勝手な思い込みであることがわかりました。確かに英語人口の頂点のレベルは上がったと思えるほどすばらしいスピーチもありましたが、すそ野は相変わらずコテコテの日本語なまりで、今時まだこんなに強いなまりで話す人がいるんだと驚かされるほどでした。

大会に参加する生徒達が何を思って大会に参加するのかも、指導する側の思惑もいろいろ見え隠れして、感想を書きだすと非常に長いエッセイが書けそうなので、それについてはまたの機会に触れることとして、今日は発音に限って感想を書きたいと思います。

子音に関しては全体的にレベルが上がったと思いました。昔よく話題になったB&V, L&R, S&TH は昔ほどすごい発音の生徒は少なくなったように思います。問題は母音です。どうしても「あいうえお」のどれかに直してしまっている生徒が多かったように思います。

また、つづりに影響を受けて、まちがった読みのままになっていることも多かったように思います。例えば、thoughtです。-ou-の部分は米語だとオとアの中間の音のまままっすぐ伸ばすのですが、どうしてもソウトゥと読みたくなってしまうようでした。becauseもビコウズと発音している人が多くいました。母音がきちんと言い分けられるようになると英語の発音ももっとよくなるのですが。。。

この微妙な音を聞き分けられるのが、良い耳を持った人達なのですが、昔から、音楽をやる人達は英語の発音がいいことになっているのです。耳がいいからなのでしょうね。特に小学校に上がる前からピアノなどを習っていると、英語の発音も変わってくるのです。ご存知でしたでしょうか?こんなところにもピアノのレッスンって貢献しているんですよ。

自分の耳の性能がよくないと感じた時は、発音記号を読めるようにすると発音の改善に役に立ちます。聞き分けられなくとも目で確認することによって気がつくことはたくさんあります。あみかでは小学校のときからフォニックスと並行して発音記号もお教えしています。私自身リエゾンのしかたも系統だって学習しましたし、アメリカにいるときに訛りを矯正するクラスも受けましたから、みなさんのお役にたてることと思います。日本人のなまりを矯正する教材も現地で買ってきました。おもしろいので、南部なまりやスペイン系のなまりの教材も買ってきました。ハリウッドの俳優用にそんな本があるんです。こんなところが学校の英語ではカバーできないところだと思っています。


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