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国語の問題集翻訳

最近小学生の国語の問題集を英訳している。英語を習っている子たちが、どうも日本語が怪しいからと、品詞の概念を低学年から植え付けておけば、中学で文法を学習した時に理解がスムーズだろうと考えたからだ。文科省が教育転換をして子どもに漢字を書くことを求めなくなったことをいいことに、中学生になっても小1レベルの漢字を平気でひらがなで書く。確かにスマホ全盛の時代で字を書くことはないのだろうけれど、お店で領収書をいただくときに、「教材代でお願いします。」「教材の材ってどう書きますっけ?」「えっあっ材木の材です。」「。。。。ここに書いていただけますか?」に絶句した経験がある。材木も今どき目にすることもないし、多様性の時代だから尊重すべきなんだろう。そうやっていると、明らかに普通だったレベルがどんどん下がっていくと感じる。でも、多様性の時代で人それぞれに「普通」があるのだから、ひとくくりに「普通」と言って自分の価値観を押し付けてはいけないとか言われそうである。

ま、とにもかくにも、日本語が危ないのに英語が得意と天狗になっている人間を作りたくないと思って、日本語のサポートに回って国語の問題集を英訳すると、自分の英語力のなさを痛感する。いかに少ない語彙のまま留学生活を終わらせたかを実感せずにはいられない。

問題を英訳し始めると不毛な作業にはまったような気分になる。単語1つだって同義語はたくさんあって、「言い返す」って、喧嘩したりして言い返すことで使っているのか?それとも単純に、答えを求められたりしてすぐに答える意味か?と思ってみたり、セリフを何度も言い返すなどと使うやつか?と思ってみたり。「眺める」って子供たちが一番最初に使い始める英単語は何かな?と思い描いたりするとさっぱり進まない。でも、それが楽しいひと時でもある。

今は副詞と動詞がセットになったフレーズを訳しているがこれまた不毛である。
「赤ちゃんがおぎゃーと泣く。」探すとcryしか出てこない。かろうじてmewlを見つけるが動物の赤ちゃんしか出てこない。更に探すとboo-hooと、waa, blubber, bawlを見つけたが、結局赤ん坊の泣き声の擬声語はboo-hooがぴったりなのかな?と考えている最中。blubberも動詞で使わないわけでもないようだが、これらなんて英検1級持っていたってそう使わない。だったら基本のcryを教えておこうか?それとも幼いときから教えておけばネイティブ感覚も身に着くかと思ったりである。


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