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カラオケもっと活用しようよ

先日教室の生徒/父兄とカラオケに行った。懇親会などの行事に参加する人たちが年々減ってきて、発表会すらままならないところが増えている。お楽しみ会だとすぐに人が揃うという他の教室をびっくりして眺めていたが、今年は全員参加を謳ってみたらほぼ全員参加してくださって私には大変うれしい出来事になった。レッスンで見せる顔だけ見ていてもなかなか細やかな人間観察ができなくて、結果指導にも影響する。前置きが長くなったが、今日の主題はカラオケをもっとピアノや英語の学習に生かしてほしいということだ。

ピアノだけやっているよりも、他の楽器であったり歌の練習をすると相乗効果でピアノにもとても良い影響を与えてくれる。ピアノの恩師はいつも「歌を歌うようにピアノを弾くのよ」と教えてくれた。実際歌心がないと楽器の演奏は非常に難しいといつも感じる。

英語についても、歌が語学学習に良いことは昔から言われていることで何を今さらである。私が学生の頃はひたすら英語の歌詞カードを見ながら聞くだけだったが、今時はカラオケで、英語とカタカナの2ヶ国語表記の歌詞を読みながら歌を練習できる。ガイドボーカルと一緒に歌うにしても、マイクで拡張された自分の声はやたらと耳に残って良い練習だ。録音すればガイドボーカルとの発音の違いも比較できるだろう。それどころか録画もできる。小学生でもカタカナは読めるわけで、You Tubeにアップされたカラオケ画面を見て練習する子もいる。今年大流行のLet it go.も英語で歌える人は歌ってねと予約したら、なんと英語を習っていない子でも歌う子がたくさんいて驚いてしまった。

それに最近はカラオケに採点機能がついていて、どこのだれかもわからないまま、全国のアマチュアシンガーと競うこともできる。その機能が勝手にオンになっていて画面に点数が出るので初めて気がついたのであるが、点数が出ると漫然と歌っているときと違って、少しでもいい点数が出ないかと気をつけて歌い始める。機能を使いこなせば、どこで音がはずれているかなどもわかるので、分析/練習にも役に立つ。点数が出るだけでなく全国の順位が出ることに気がついて試しに歌ってみた。今時子供が通っている教室を他人に教えないそうなので自分で自分を宣伝させていただくが、どの歌も全国50番以内に食い込むことができ、1位もあって非常に安心した。腐っても音大出身である。何曲、何を歌ったのって?またの機会にね。


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