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すごい生徒が来たあ!

あみかは単発でレッスンを受けたい生徒もお引き受けしている。私が留学中スピーチコミュニケーションを履修したのを聞きつけて門を叩いてくれるのだが、先日とても筋のいい子が来てくれた。
英語をきちんと習ったことがないというのに、めちゃくちゃ発音がいい。私の説明にも共感できるらしく、理解している様子がよく伝わってくるし、即座にその場で簡単に発音を修正できる。それにとてもリズム感がいい。複雑なリズムもちゃんと再現できる。(英語には英語特有のリズムがある。) 驚いて経歴を聞いたところ、ちょうど年長さんの頃にピアノを習い始めたという。
なあるほど。
それで耳がいいわけか。

英語は発音が全てではないが、発音にだけ限って言えば、上手な発音ができるためには、耳がいいことと口の中を思うように動かせる器用性の2つが求められる。耳が良くても口が上手に動かせないと英語の発音はよくならないし、ピアノで言えば、いくら耳が良くても不器用であれば上手にはならない。

うちの子には才能があるのでしょうか?と私に判断を依頼してくる父兄がいるが、基本そんなのわからないとお伝えしている。しかし私にわざわざ訊かなくともわかることは、音痴の子や発声の悪い子は、最初から何の苦労もなく歌える子に比べて、ピアノも英語もスタート地点が遅れているということだ。母国語の発音のおかしい子も同じことだ。それでも子供はどこでどう伸びるかわからないので、決めつけないで教えることにしている。それにしても良いスタートを切れるのは幸先がいい。

とはいえ、すくすく伸びていかないのが世の常。神童だと思った子供がただの人になるし、「トンビが鷹を産む」や「カエルの子はカエル」という諺もあるくらいだから、人それぞれで、どんな人でも化けるチャンスはある。だからスタート時点で音痴だからといって、あきらめることもない。

しかしながら、今回はピアノを習う時期だけはまちがえるなと日頃口をすっぱくして話していることが証明された結果になって私は非常にうれしい。お盆が終わって2学期がスタートするが、年長さんで、まだピアノや英語を習うか躊躇している方々は是非この時期を逸しないでスタートしてほしい。私なぞは年長さんの時期だけでいいしどこの教室でもいいから習ってくださいと頼んでいるくらいだ。

ということで、「どんな楽器を習うにしても、年長さんは習っているべき時期です」と繰り返してお伝えする。


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