クリスマスコンサートの楽譜を手にして～生徒さんの感想～

先週から

私のクラスでは

１２月のクリスマスコンサートに向けて

生徒さんおひとりおひとりの

楽譜を

お渡ししています。





クリスマス曲を弾いていただく

お子様には

クリスマス曲を

そのお子様の進度に合わせて

また、１カ月半くらいで

仕上がるように

編曲して━━━━





たとえば

両手でひとつのメロディーを

弾くように・・・

たとえば

四分音符と二分音符、全音符だけで

弾けるように・・・

ETC





お渡ししています。



「くるみ割り人形」担当の方は、

市販の

子供用の連弾「ピアノ絵本館」

を元に

（生徒さんの状況に合わせて）

手を加えたり、

簡単にしたり・・・





かなり弾ける生徒さんには

本格的な組曲用連弾


を元に

少し緩くしたり、

本格版をそのまま使ったり

さらにオーケストラのスコアを


室内楽に編曲したものと

生徒さんの演奏を

合わせますので～～～



その辺りの調整と・・・

（初めて室内楽と合わせた生徒さんは

驚いたりもするかな？と）



して、

お渡ししているのですが。





今のところ、

お渡しした生徒さんの感想は～～





「あれ？

これだけ？？」



「発表会の時は

もっとあったよね」



「あ・・・

簡単」





「これでいいの？」





「先生と連弾だよね。

じゃあ～～楽だ！」





がほとんど。







皆、

よほど夏休みの

音楽学院全体での

発表会では

舞台の上ということも、

ソロということもあって・・・

がんばったんだろうな～～

と。



その勢いで

クリスマスコンサートを考えていたら、

ちょっと気が抜けちゃったかな？



それでも

何度も出ている生徒さんも・・・

同じ感想。

成長の証ですね・・・。


丁度、昨年の

１２月にご入会された

現在１年生の生徒さん。





昨年は

まだ１か月しかレッスンせずに

クリスマスコンサートになりましたから、

ピアノは弾かず、

皆と一緒に

鈴での合奏にご参加下さっていました。



今年は

ピアノを始めて

「１年」



しっかり

クリスマス曲を

ご担当いただきます。

それも～～

八分音符が

パラパラ出現する

曲の楽譜をお渡ししました。





「もう～こんな曲が

弾けるんですね～」



「１年って本当に

すごいですね」



と、お母さまが

絶賛してくださいました。





そう、

お子様の一年間は

ほんとうにスゴイ！





それだけでなく、

生徒さんも、

不安な顔ひとつ見せずに

にこにこして下さって・・・



（やっぱり

物足りないかな？）

とも思いましたが～～～







クリスマスは

準備もわくわくしたいし、

当時も

楽しむ余裕が欲しいな・・・



と思っての予定です。







なので～～～

実は



生徒さんが口々に言ってる



これだけでいいの？



は、私の目論見が

成功している・・・ということで

ちょっと嬉しくもあるのです。