日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

高1生ソルフェージュレッスン

フォルマシオンミュジカルを取り入れた
「聴音」や「新曲」「リズム打ち」に
終止しない
(普通の音大入試レベルはかなり勉強してきた生徒さんの)
先週のレッスン風景です。

~~通常の受験生は
もちろん「1」から
ソルフェージュレッスンを
ていねいに行っております。
カリキュラムは
個人個人にあわせて作成致します~~


まず、
導入は~
3声の対位的聴音を行いました。


いわゆる
「3声」が「動く」
聴音ですが、
聴こえる音を
自動的に「書き写す」
のではなく、
「音楽」として捉え、
おのおののメロディーが
理解でき、
どこの声部の「入り」が
どうなっているのか?
どのようにメロディーを歌っているか?
考えることを同時にしないと
それぞれの休符の部分を
正確に書けません。

対位的に動くメロディーを
しっかり理解しながら
楽譜を書く・・・・・
ということをします。


コレ、
自身で理解して
楽譜が書けるようになると、
バッハ等はもちろんのこと、
ベートーヴェンやシューマン、
ブラームスのような
曲の中にも
そうした手法の部分を見つけ、
理解して演奏に繋げてゆくことが
できます。


その後、
この日は
バートーヴェンの
前期のピアノソナタを中心に
「第一主題」
「第二主題」

楽譜のみを見て、
自力で見つけてもらいました。


大抵、
子供のころは
「ここがテーマで・・・」

レッスンで教えられますが~~
何も書いていない楽譜を見て、
どれだけその曲を考えながら
読譜できるか?
という意味で、
自力でテーマを見つけ出すのは
重要です。


もちろん、音楽的な
メロディーが並んでいますが、
「テーマ」たりえる条件?
等も考えながら・・・・


といっても、
初期の作品は
いわゆる「調性」からも判断しやすいので
第一歩として良いかと・・・。



そして~
大まかな「作り」を
自分でみるてがかりとして
「提示部の終わり」
「展開部のはじまり」
を意識しました。


これ・・・
〇小節めから〇小節めまで・・
のような
解説を見ずに、
自分で考えてみる~~ことを
一度すると、
音楽に対する向き合い方が
ぐっと変わります。




そして~~~
最後は

ピアノ教室.COM


モーツァルトの交響曲K385
「ハフナー」

の初見連弾を楽しみました。


ピアノ科志望の
高校一年生の
レッスンでした。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント