始める！

「おけいこ」を
始めようかな・・・
と、
親御さんが
思われるとき。


その時！が
「はじめどき」！

就園児さんでも、
小学生さんでも・・・。


早いかな？
遅いかな？


は・・・
ありません！


たとえば～
３歳児さんなら
確かにすぐに
両手で
パラパラ・・・
とはいきませんが、
音と親しみ
無意識のうちに
音感が鍛えられます。
楽器を決めずに、
ボンゴや
タンブリンで
リズムを楽しみ
ピアノで音程の変化を楽しめます。



少しずつ
「楽譜」に親しむことによって
「音」と「楽譜」
の相関関係を
遊ぶように
学ぶことが出来ます。



楽しさも
音感も
能力開発も、
一度にいろいろな刺激があって
お子さまの頭の中では
大騒動で
発達に向けて
スタートします！



また～
小学生になって
始めますと・・・
お子さまは
「何が始まるか？」
をおおよそ意識できています。



お子さまなりに、
これをしたら・・・
どんなコトが可能になるか？
少し先の未来を
楽しみにがんばることが出来、
自分の進捗状況を
意識でき、
「意欲」を生み出すことが
可能になります。


また、
学齢期になりますと、
左脳が活発化していますので、
「知識」や
「覚える」
「考える」
力がついていて、
ス～っと
楽譜の理解などに
繋げることが出来、
運動能力も
発達してきていますので、
指の動きも
思い通りに近く動け
「始める」がスムーズになります。・


とは言っても～～～～



新しいことを
スタートさせる時、
どうしても
とっつきの早い人タイプ、
遅いタイプは
あります。



「感」が良いとか、
「感」を掴むのに
時間がかかったりする場合はあります。



誰しも、
〇〇は思いのほかうまく滑り出した～
愉快な記憶と
△△は何故かスムーズに波に乗れない～～
という思いをした苦い記憶が
あるのと同じです。



せっかく「始めた」ものが
上手く滑り出しても
そうでなくても、
やり始めて良かった・・・
少しずつやってゆけば
きっとうまくゆきそう～
なかなかうまくいかないけれど、
レッスン時間は楽しい
と、思ってもらえるような工夫を
展開してまいりたいと思っております。



ご家庭で
「楽しそうだね！」
「次は何をやるのかな？」
「〇〇ちゃん、この間より
●●が出来るようになったね」


そんな
お声掛けをしえいただけると・・・
グッと
スムーズになったりします。


また、
お子さまは
その日の気分や体調で
簡単に
「やだ」
や
「眠い」
や
「やめる」

を言います。


そこで～～～
「まだ、早かったかしら？」
「うちの子にあわないのかしら？」


と
あまり深く悩まないでくださいね。
悩みそうになったら
講師にご相談ください！



そういう状態、
実は
３~４歳の
小さな男の子では
６割くらい、
４~５歳でも
半数近く
一度はそんなことがあります。




でも、
「今日はもっと友達と遊びに行きたかった」
とか
「せっかくお母さんと一緒の時間だから
レッスンなんかで時間を使いたくない」
とか
「お昼寝が足りなかった」
とか
さまざまなことがありますが、
１カ月も半年も
続くようなことではありません！


是非、

「始める！！」という決断を
活かして下さい！！！



私たち講師も
思いっきり
「始める」
を応援したいと思っています。




半年後、
１年後
３年後・・・


「はじめてよかった」

と一緒にお話しましょう！！


現在でも、
早くもそんな風に
お母さまとお話している生徒さんが
たくさんいます！