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長い目で一生の宝物を!~③~(敷居を低くするために)

平成になってからでしたが、
息子の小学校の入学式の校長先生の式辞がたった一言、

「良い子は休まない!」

でした。

唐突で緊張の中にも笑いがこぼれた瞬間で
校長先生はそのような効果をねらったのか?
それとも~
何やら~昭和の香りがしますが・・・・

でも!

これは~ハッタリでもなんでもない、「真実」なのだ

何十年も生徒を見てきて言えることです。

もちろん体調やらご家庭のご都合はありますので、
(とくに今の時代は)
全てを一色単にいうわけには参りませんが^~

やはり
「宝物」を作り上げる近道があるとしたら~~
小器用なことでも、
一心不乱な猛練習でもなく

「休まない」

ことなのだと思います。
ある学年以上になって
宝物(趣味・特技と言える段階に達した)を手にしているお子さんは
小さなころからお休みをあまりしないお子さんです。

「今日は疲れてるから休んじゃう?」

ではなくて、
「疲れてるけど、来るだけ来た」

で、私はOKです。
(これは先生にもよるかもしれませんが)

その日のレッスンで、何も進まないかもしれませんし、
申し訳ながって下さる親御さんもいらっしゃいます。

でも、子供って
小さければ小さいほど
「休む」→「行かなくていい」
が身についてしまうんです。

そしてだんだん敷居が高くなってしまいます。

「練習ができていない」
で休むと、

「練習してないから行かない」
になってゆくんです。

そして
特に練習していなくても、
毎週元気に通っているお友達が
「あの子は順調」
に見え・・・勝手に劣等感を抱いたりもするんです。

もちろん本当に具合が悪い時は
ゆっくり休むことが大事です。

そのためにも、
普段の「ちょっと・・・〇〇」「ちょっとだけ・・××」
は親御さんに背中を押していただきたいと
思います。

「行きたい時に行けばいいよ」
は、中学・高校へなってから。

小さいうちは~
ルーティンにしてしまうことが大事な気がしています。

そうはいっても~~~~

私もよくこの失態をします。

失敗③で書いたように、
現在、息子が声楽を習っていますが・・・

つい・・・
つい!!!
言っちゃうんです。

「今夜は風が強いから・・・休んだら?」
「今夜は雪だから・・・休んだら?」
「こんな悪天候で出かけるの_受験生じゃあるまいし。」

大人にとってはなが~~~~い時間の一瞬だから
つい!
言ってしまいます。

でも、
小さなお子さんにとっては
目の前、そして一日一日が
その次の日の思考につながっていくので、
なるべく
なるべく・・・

来てくださいね!


「大雨で大変だったね・・。でもよく来たね!」
「疲れてるから、今日は1度ずつだけ弾いておしまいにしようか・・・」

休むより~だいぶイイ!















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