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キンダーブリッツ第一回目のレッスン

木曜日、
今年度第一回目のキンダーブリッツのレッスンを行いました。
キンダーブリッツとはリトミックと幼児教室を融合した
鎌ケ谷音楽学院独自のレッスンです。

今年度は2歳児クラス(来年度年少さん)と
就園児クラスの2クラスの開講です。

第一回目は「春」、
本の読み聞かせから始まり・・・
「春」について会話します。
お散歩しながら見つかる‘花’など、
絵や写真で確認。
道端で見つけたね、花吹雪が散ってたね~~
〇〇で見たね~
お母さまも一緒にお子さんの記憶を再確認させてくださる
ベストなお声掛け。

また、歌には年齢に合わせてお楽しみの打楽器を。
鈴、タンブリンは当然ながら、
ボンゴ、ウッドスティック、ドレミパイプ、ハンドベルなど等・・・

そして~~
ゆくゆくピアノやヴァイオリンを習う前としても
手、特に指を(意識的に)使う~~ということは
大変大事なことで、
楽器を奏でる前に、その前段階の「動き」「力のコントロール」などの
訓練・・・・といっても、
子供が楽しく興味をもってできることから始めますので、
簡単な工作(折り紙だったり・・)で作品が目に見え、
あとあとまでも、「出来た」達成感が残るものを、
ホールに飾るようにしています。

余談ですが、
幼児教育の専門家の福岡潤子先生にさまざまなことを学んだ
10年間、
特に「手を使う」ということは「頭の中のたくさんの部分を活性化させる」
ということを学びました。
まだ、器用でないその手で、折り紙を折るとき、
今はどの指を使うか、どの指に力を入れたら、良いのか、
それは折るとき、線を作るとき、
それぞれ違います。
それを指導者の説明を聞きながら・・・失敗したりしながらも
年中になるころには
どうしたらうまくいくか、
どうしたらきれいにできるか・・・
だんだん体得してゆきます。
福岡先生は「道具」を正しく使う(くれよん、のり、はさみ)様
言葉かけをし、子供にきちんとした指や手の使い方を意識させてゆくことが
子供が作りたいものを思い通りにできるようになる第一歩だと
よくおっしゃっていましたが、
それはまた、楽器などを弾く基本にも通ずるものでもあります。

手や指を思い通りに動かすためには頭を使い、
(面倒くさい!)という気持ちのコントロールを伴います。
それでも、達成感は人一倍です。

~~~~~と言いますと大げさですが、
実際にやるのは~~
もちろん年齢に応じた簡単な作業を「丁寧に」~を目標にしてみているわけです。

実は、この作業の下地があると
ピアノの初めての手の形や指のタッチなどを説明する際も、
非常に指示が伝わりやすく、「聞く」姿勢と
「手を意識的に動かす」能力が1~2年のうちにとてもスムーズに開花しています。

歌う歌も、童謡などだけでなく、
わらべ歌や、指遊びを伴う歌などで音楽と体の動きを意識して少しずつ
増やしてゆきます。

さて、
リトミックの授業はその後、年齢にもよりますが、
第一回目は音楽に合わせて歩いたり、走ったり止まったり。
またさまざまな動物の特徴を生かした音楽で動物になりきった動きをしたり。

音の高低のクイズや、
和音の体感

あっという間の30分でした。

先日の年少さん最後のレッスンの時にも思いましたが、
このように、毎回同じようなレッスンを少しずつ少しずつ変化させて
1年経つと、
指導者もびっくりするほど子供たちは成長していたりするのです。

また、時折、キンダーブリッツのホールから
お知らせを致します!


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