アンサンブルの取り組み

前回　アンサンブル　について書かせていただきました。

今回は　お教室での　アンサンブルの取り組み　について、ご紹介させていただきます

生徒の皆さんに、小さいうちからアンサンブルを経験し、誰かと一緒に演奏する楽しさを感じ
演奏する力を身に付けていただきたい。

それを目標に、ピアノ連弾と、ピアノと他の楽器との演奏を行なっています。

まずは、ピアノを習いたての頃から取り入れていますピアノ連弾です。

ピアノを始められたばかりの時はもちろん、少しの音しか弾けません。

そこに、広い音域で、たくさんの音のある伴奏が入ることで
弾ける気分を感じ、幅広い音域の音を聴き、また、音楽を引っ張っていく感覚を
身体で味わっていただくことが出来ます。

また、私がおすすめさせていただくのは、ご家族との連弾です。

以前にピアノを習っていたお父さま、お母さま。一緒に習っていらっしゃるご兄弟とはもちろん
一度もピアノを弾いたことがない、ご家族の方にも、例えば、人差し指一本で
参加していただくことができるのです。

一緒に練習する時間は、相手の音を聴き、感じながら合わせていきます。

例えば、相手が間違えた時は、少し待ち。。始める時は、いつ、どのように、入っていくか。。
言葉ではなく、お互いの呼吸を感じながら、合わせることで
自然と、相手を思いやり一体感が生まれます。
小さなお子さまは、ご家族さまと一緒に弾けるだけでとても嬉しそうです。

それからお友達との連弾です。
いつも一人。のレッスンが、お友達と一緒となると、もう、大盛り上がり。

大きくなった生徒さん同士は相手へのツッコミも、的を得て言えます。

言えて、わかるけれど、どこまで合わせてどのくらい引っ張るか
コントロールは難しく、あーでもない、こーでもないと言い合いながら練習を進め
その結果。。
とても　聴きごたえもあるものに仕上がります。

そんな、ピアノ連弾の取り組みです。

他の楽器とのアンサンブルにつきましては、また次回ご紹介させていただきたいと思います。


札幌市中央区宮の森に、秋に新規お教室オープンいたします。
宜しければ、ホームページもご覧ください。