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アンサンブルについて

今回は、お教室でのアンサンブルの取り組みについて、ご紹介させていただきます。

『アンサンブル』とは。音楽用語で、二人以上が同時に演奏することです。

ピアノは、独奏楽器であり一人で取り組むことがほとんどです。

レッスンも、練習も、ステージも、一人。
一般的にも見慣れた光景で、ピアノを弾く人にとってもそれが当たり前かもしれません。
でも。そんな楽器は、多くはないのです。
他の楽器の多くは、オーケストラや、オーケストラよりは小さい規模の集まりや、数人のグループや、他の楽器の伴奏で演奏されます。

『ピアノはオーケストラ』 と言われます。
音域も広く、10本の指でたくさんの音を同時に弾けますので、一人で何役も出来て完結してしまうのです。

それに対して、他の楽器は音域が限られ同時に鳴らせるのは一つあるいは数個の音で、音楽のパートの一部を担当されるので、他のパートと一緒に演奏する必要があるのですね。

アンサンブルでは、自分の音と相手の音とを同時に聴きながら、そしてピアノを弾きながら音楽を進めていかなければなりません。

私は、「ピアノの人は、自分のペースで弾く癖がある。他の楽器の基本は、みんなと合わせて弾くこと」と教えられたことがあります。

楽器は、一人で演奏することが当たり前ではない。
自分の音と相手の音とを合わせながら、音楽を作っていく。 
合わせるべき音楽がある。

そこに、アンサンブルの大切さと楽しさがあると思います。
そのことは、一人で演奏する時にも大変、生きてくる経験です。

生徒の皆さまにも、小さいうちからアンサンブルを自然に経験していただきたい。
人と一緒に演奏する楽しさを感じ、演奏する力を身に付けていただきたい。
と思い、大事な目標として取り組んでいます。

お教室での取り組みにつきましては、また書かせていただきたいと思います。


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