「集中して！」は通じていない件

山形　尾花沢市・舟形町ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。





よく「集中力」という言葉を使います。

昨日の記事でもそのことについて書きました。




大人との会話ではもちろん通じます。

お互い「集中力」に同じ認識を持っています。




が、




レッスン中はそうはいきません。




子どもたちにとって「集中力」って

とっても「抽象的」なんだと思います。




「集中して！」

「集中集中！」




なんて言葉をついついかけてしまいますが

それで本当に集中できるのか・・・









ちょっと言葉を言い換えてみます

♪頭の中を全部使って

♪そのことだけ考えて

このほうが通じるようです。




「集中」って言葉は知ってるけど

一体どうしたらいいのかわからない。

しかもそれが当たり前になっている。




これって他のことにも当てはまります。




大人が当たり前に使っている言葉が

実は、子どもには通じていない！









通じてない時は顔を見ればわかります。

もしくはピアノを聴けばわかります。

何の変化もないので（笑）




それを見逃さないことが必要。

大人の当たり前を疑う意識が必要。

と、自分に言い聞かせます。




昨日の記事にも通じますが

「出来ない」の原因がどこにあるのかは

とっても大事です。




睡眠不足なのか、練習不足なのか

「分かっている」とコチラが思い込んでいる可能性も多々。




わからない事を「わからない」と言えるか問題もありますね・・・









どこにどんな原因があるのか

これに気がつくことが第一歩。





その子の中で「理解」ができると

そこに取り組もうとしてくれます。





レッスンって

その時瞬間の真剣勝負。




さぁ！

今日も楽しいレッスンに

いってきます♡



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