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「練習」の意味が大人と子どもで違う件

尾花沢市 ピアノ教室
早坂希望(はやさかのぞみ)です。



一口に「練習」と言いますが、

この言葉が意味するところが

大人と子どもでは違います。



もうちょっと言うと、

お子さんにピアノを習わせている親御さんが言う「練習」と

ピアノを習っているお子さんの「練習」は

言葉は同じですが、意味が違います。




ここが、トラブルの元(汗)




この違いに気がつかないと、

「練習した」「練習しない」

がすれ違います。





だから、

「うちの子、練習しないんです」

「練習したもん!!」

という会話が生まれます。。(汗)




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大人が言う練習の意味は、

「出来るまで弾くこと」
「出来ないところを弾くこと」
「繰り返し繰り返し取り組むこと」

ではないでしょうか?




対して子どもが言う練習は

「弾く」

以上です。



例え1回でも弾けば、それは練習なんです。




母「ピアノの練習した?」

子「うん、したよ」



この会話はすれ違っているんです。



だから、この後、実際にピアノを聞くと


母「練習してないじゃない!」

子「練習したもん!」


となってしまいます(涙)


これは悲しいですね。

お互い、どちらも悲しい気持ちになります。




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私が言う練習は、

お家の方が思っている練習と

ほぼ同じです。




ですから、「練習」という言葉を「同じ意味」で捉えられるまで、

「練習してきてね」とは言わないようにしています。





立場が変わって

「自分自身がピアノを習っている生徒さん」の大人の場合でも、

「練習」を理解している人は少ないかもしれません。




大人でも「正しい練習」をしていくには

コツや経験が必要ということです。




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ではどうするかというと、

具体的な練習のやり方を、

レッスンの中で一緒に試していきます。




実践して手応えを感じることで、

「練習」がどんなものかがわかってきます。




大人が望む練習が一人で出来るようになるには

少し時間がかかります。



年齢にもよりますし、

発達のどの段階にいるかで

出来ることが違うので。





お家の方もね、

気がもめるとは思うんですよ。



でも、コツコツ時間をかけて身につけたものは

その分簡単には無くなりません!

だから、長い目で見守っていただきたいです。




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言葉のすれ違いで

気持ちまですれ違ってしまうことが

あります。



その人が、

どんな意味を持ってその言葉を使っているのか

を知ろうとすることは

ピアノに限らず大事だなぁと思う今日この頃です。




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