ピアノを弾くときの靴。ヒールあるなしどちらが正解？？

尾花沢市　ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。



１ヶ月後に発表会を控え、

教室では、ドレスのレンタルが

大人気です♡








ドレスを選んだ後に悩むのが

靴について。



発表会のご案内に、

避けてほしい靴について載せいています。


①ブーツ
②スニーカー
③ヒールのある靴


ドレスを選んだ後ですから、

ブーツとスニーカーは選ばないことが多いですが

やりがちなのが「ヒールのある靴」です。



ヒールがある靴は子どもたちの憧れですよね。

今はかわいい靴がたくさん売ってますし、

履きたくなる気持ちはわかります！





が、



ちょっと待ってーーー！！





履き慣れないヒールの靴でステージを歩く姿は、

ヒョコッヒョコッ
ペタペタ

ご想像いただけると思います。



とっても不安定なんです！




５／１６のブログで、

先日、足の裏がとっても大事というお話をさせていただきました。

ピアノを弾くときに、下半身が安定していることがとっても大事です。



体がグラグラしたら、指先もグラグラしてしまいます。

せっかく頑張って練習に励んだのに、

ヒールを履いたがために

うまくいかなかったーーー、というケースがたくさんあります。







昨日ご寄付いただいた靴♡♡♡

ありがとうございます！

こういうぺったんこの靴が良いですね。

かわいい♡♡♡



♡


♡




ピアノの上達と共に、

「ペダル」を使うようになります。

その時にも靴はとっても大事です。



大人になるにつれてヒールのある靴を履くようになりますが、

高さや形が演奏に影響することがあるので、

慎重に選びます。

そして、その靴を履いて練習もします。





ここで一つ私の失敗談を。。。




発表会で講師演奏をしたとき、

ドレスではなくワンピースを着ていました。

すごく素敵な、１０センチほどのピンヒールの靴が履きたくて、

ちょっとの時間だし平気だろう、と

演奏よりも自分の気持ちを優先したんですね。




本番どうなったか・・・



滑るんですよ（汗）



ピンヒールがスーーーーっと滑って

ペダルが踏めないわけです。



それをなんとかしようと、

目一杯足に力を入れます。



先ほどの記事にも書きましたが、

体にガチガチに力を入れることは

あまり良いことではありません・・・



なんとかその場をしのぎましたが、

良い演奏ではなかったと思います・・・

めっちゃ筋肉痛になったし（泣）







ピンヒールを履いて演奏するピアニストの方もいらっしゃいます。

そこまでいくには、アスリート並みの筋肉が必要。

私にはまだまだ修行が必要です。




「服装の乱れは心の乱れ」

なんて言葉もありますが、

ピアノ演奏にも通じるところがあるなと感じます。



自分の力を発揮するために

体と心を整えていく。

服装を整えることで、身が引き締まりますものね♪



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