驚きと感慨：井上道義さんの引退と感動のラストコンサート ♪

指揮者の井上道義さんをご存知ですか？




私はずいぶん前にNHKテレビの趣味講座で

彼が担当する「第九をうたおう」という

番組を見て、面白いなあと思った記憶が

あります。




シリーズもので１回完結ではなく

全てを見ることはできなかったように

記憶しています。




でも、指導のお話も面白く、上手だったし

いつか第九を歌ってみたいなと思いました。




その井上道義さんの記事が

先日、日経新聞に載っていたんです。

タイトルが「引退への音作りに磨き」です。




恥ずかしながら

私は彼が体調を崩していたこと。

そして、それが理由で引退を決意されたことも

まったく知りませんでした。




2024年末の引退を表明されていると

書かれていたので

慌てて、「井上道義」で検索して

コンサート情報をチェック。




ラッキーにも

公演延期されたシンフォニーホールで

行われるコンサートのチケットを

手にすることができました。




プログラムは

チャイコフスキーの歌劇

「エフゲニー･オネーギン」より“ポロネーズ”　


ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲

第2番 ヘ長調 op.102


チャイコフスキーの交響曲

第4番 ヘ短調 op.36




井上道義さんが最も思い入れのあるのが

ショスタコーヴィチだそうですね。




お豆弾きかもとお豆仲間で言われる

小曽根さんのピアノを初めて聴くのも

とっても楽しみ。




高齢でも生涯現役を続ける指揮者が多いなか

「俺はみっともなく生きたくない。

嘘の拍手は欲しくないからね。」

と引退への思いを語られています。




寂しいですが、それぞれの生き方ですものね。

私はこの記事を見つけて

チケットも手に入れることができて

ラッキーでした （╹◡╹）