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3つの音、和音がうまく弾けない時にやったこと ♪

習い始めの生徒さんにとって

3つの音を同時に鳴らす、いわゆる和音で

弾くことって、少し難しいですね。




単音で弾くのもままならないのに

3つの音を同時に弾く?!




耳のいい生徒さんは、3つの音がきちんと

鳴っていないことに気付きます。




気付いて、ちゃんと鳴らそうとする人。

そこは適当にスルーしちゃう人。

こちらの声がけで、その後が変わってきます。




「3つともちゃんと音を鳴らして

弾いてくださいね」と声をかけると

大抵の人は3つちゃんと鳴らそうと

指を意識し、手を硬くすると思います。




私はお豆奏法で弾いてもらいたいので

手はフワフワに緩めて、弾いてほしいのです。




初めて、和音を弾いてみた生徒さん。

最初はドミソの3つの音がうまく鳴りません

でした。




少しご説明してから、弾いてみて

ご自身でラクに3つとも音の出る手の形を

探して弾いてくることを宿題にしました。




さて、次のレッスンの時

どんなふうに和音を弾いてもらったと

思いますか?




それは、譜面台を外して

ハンマーの動きを見てもらいながら

和音を弾いてもらったんです。




そうすると、ハンマーの動きが3つ同じように

動かないといけないのに、ズレて動いている

様子が見えます。




そのズレた動きと実際に出てくる音は

連動しているので、3つの音はきれいに

そろって聞こえません。




生徒さんはハンマーの動きを見ながら

一緒に3つのハンマーが動くように

一生懸命調整して、弾かれます。




私も少しアドバイス。

そうすると、ちゃんと和音がクタクタの

柔らかい手で鳴らすことが出来るように

なりました。




指先よりハンマーの動きに意識がいくので

結果的にすごくいい感じで和音が弾けるように

なったんです。




その感覚をつかんで弾けば

和音もラクにきれいな音で鳴らすことが

出来ます。




ご自宅のキーボードで分かるかしらと

少しご心配のようでしたが

またレッスンの時のピアノで再現していく

うちに少しずつ身についていかれると

思います。




いろんなことが出来るようになると

楽しいですね。

出来る範囲で最大限、できることを楽しんで

弾いてもらいたいなと思います (╹◡╹)


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