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譜読みはこうやるとラクで早い!

前回のブログで

ラクに早く譜読みができるやり方を

お話しました。




今日はもう少しその譜読みについて

お話しますね。




新しい曲を弾く時

少し先の楽譜を見るように

言われませんか?




私は音大の重唱の授業で

たしか2小節先まで見るように

最初の授業で言われて

衝撃を受けた記憶があります。




習っていたピアノの先生から

新しい曲をどうやって弾くか

なんてことは教わった記憶はありません。




なんとなく弾けていったのかなと

思います。




ピアノを専門に勉強するようになって

曲が難しくなってくると

片手ずつ弾かざるを得なかったと

思います。




でもここがお豆奏法を学んで、変わりました。

新しい曲であっても

縦に並んだ1音1音を両手で弾きます。




この1音は音が1つという意味ではなく

複数の音が左手も右手も合わせて

縦に見た全ての音が1音という意味です。




楽譜を見ると

目にはその縦並びの1音以外の隣の音も

またはもっと先の音も

視覚情報として入ってきますよね?




そして、それを音にして弾こうとします。

知っている曲なら尚更、そのメロディーを

思って弾いてしまいませんか?




そうなんです。

でも、それを音にするのではなく

1音ずつ見て、弾いていくんです。




もちろん、譜読みですから

最初から仕上がりのテンポでは

弾けませんよね。




テンポもゆっくりから弾き始めていくと

思います。




そのテンポを遅いなりに

正しい音や音価で弾けるぐらいに

もっとテンポを落として

1音ずつ弾いていきます。




1音ずつ見て弾くといっても

たくさん音を押さえないといけない場合

難しいですよね。




その時は四分音符であっても

全音符ぐらいの時間をかけて

次の音を正しく認識してから弾きます。




その時に大切なことが緩めた手で弾くこと。




形を作った手で弾かず

クタクタに骨も溶けているようなイメージで

緩めて弾いていきます。




実際に講座の中で

受講生が多声の曲を縦読みで弾くのを

聴かせてもらう機会がありました。




1音1音で読んでいるはずなのに

メロディーの旋律がハッキリ分かるように

聞こえてくるんです。




次の音を適当にこの辺かなと思って弾かずに

確実にここと思うまで次の音を弾かない。




時間をかけても正しい音を狙って弾く。

それを1音1音やっていきます。




一度試してみてください。

譜読みが苦手な人こそ、ラクに

読んでいけるようになると思います (╹◡╹)


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