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バッハのインベンションはやっぱりドイツ語なんですね ♪

前回のブログで

「指導者の為のバッハのアレコレ」

という講座をWEB視聴したお話をしました。




私が視聴した講座2回目の

「じゃあ、どう弾くの?」のなかで

バッハの音楽というのは

語る、喋る音楽だというお話がありました。




その語調は言語と密接に関係している

ということで

具体的にはインベンションの中から

説明してくださいました。




アーフタクトで始まるインベンションの1番。

ドレミファレミドソ ド シ ド レ・・・

のあの曲。

フレーズはどこから始まっていると

思いますか?




始まりは冒頭のドですよね。

ではフレーズの終わりは小節の最後のドか

次の小節のレの音までのどちらでしょう?




先生の回答は次の小節の頭のレ。




次のフレーズは

ソラシドラシソレ ソ ファ ソ ミとなって

フレーズの始まりは必ずしも

小節の頭からではないんですね。




「2小節目の頭のフレーズから

弾いてください」と言われた時には

最初のレの音から弾き始めるではなく

2つ目のソから弾き始めなければ

ならないわけです。




日本語だと小節頭のレから弾き始めても

違和感なく聴こえるかもしれませんが

バッハのドイツ語の音楽では違うんですね。




ドイツ語には名詞の前に

英語のように冠詞があります。

アーフタクトもその感覚。




やはり言語と繋がっているんですね。

面白いなと思いました (╹◡╹)


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