知らなかったフランツ・リストの一面 ♪

前回のブログで手のお悩みの話から

リストの手も大きかったということを

ご紹介しました。




そのリストについて

「そうだったんだ〜」と思うことがあったので

今日は、それをお話します。




彼は人気者で演奏会では

ご婦人が失神するほどだったというお話は

聞かれたことがあるかと思います。




でも、観客だけでなく、リスト本人も演奏中に

気絶したことがあるとか。




そして、演奏だけでなく

指導も行っていたそうですが

なんとそれは、無償だったようです。




演奏以外ではお金を稼がないと

していたらしいのです。




指導方針も個人の個性を追求させて

自身のような演奏をさせるものでは

なかったと。




指導に関するエピソードでも

リストが人格者だったという内容のものが

多く残っているそうです。




また一人だけの演奏会である「リサイタル」を

初めて行ったのもリストだったとか。




それまでの演奏会は多くの演奏者が

登場して行うものだったそうですね。




74歳で亡くなったリスト。

最晩年まで自身の作曲した

「ハンガリー狂詩曲　第2番」を

演奏したと言われています。




来るものは拒まず、無償で教える。

才能は世の中のために使うという思想から

「ハンガリー王立音楽院」の設立にも

つながったこと。




人格者のリストは私は知らない一面でした （╹◡╹）