曲の一番最後の音をよ〜く聴いて弾いてみよう ♪

みなさんはピアノを弾かれるとき

曲の最後の音を大事に聴いていますか？



「終わった〜」という解放感から

音符の長さより短く、すぐに手を離して

終わっていませんか？



先日、ある発表会で生徒さんの演奏を多く

聴く機会がありました。



発表会は普段のレッスンと違って

多くの生徒さんは緊張しているはず。

ですから、普段とは違うと思います。



それも関係していると思いますが

多くの生徒さんの最後の音が

とっても短いんです。

恥ずかしかったのかもしれません。



最後の音を弾き終えても

音楽はそこでブチッと切れません。



最後の音を弾き終えると

すぐに立ち上がる生徒さんが多く

勿体ないなと思って、聴いていました。



たとえば、私なら

最後の音はすごく大事に聴いています。



ペダルを使っていることが多いので

その踏んでいたペダルをどういうタイミングで

離すか、耳でよく聴いています。



弾くピアノにもよりますが

スローな曲だとジワジワと徐々に

ペダルを上げていき、最後に離すということを

しています。



最後の音を弾き終えても

その音が響いている間のその音を

もう少し聴いてほしいなと思いました （╹◡╹）