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和音の音を探してしまうときは、コレをやってみよう!

みなさんは、新しい曲を弾くとき

譜読みで苦労されることありますか?



かなりピアノが弾けるようになった

生徒さんでも


単音ではなく、音が多い和音だと

音を探して弾くので、難しいと

言われることがあります。



それでも回数を弾いていくうちに

音も覚え、どの指で押さえるかも覚えて

弾けるようになりますね。



でもなるべく早く楽に

弾けるようになりたいですよね。



一瞬で音をとらえるのが難しい和音も

その前の音をよくみると

弾きやすくなることがあります。



たとえば、前の音とこれから弾く音との

共通音がありませんか?



同じ音が見つかるだけで

その音から考えて

弾きやすくなることがあります。



また同じ小節で和音が続いていても

よく見たら音の配列が違うだけで

おんなじ和音だったってことも

あります。



どういうことかというと


下から順番にファラドミ

次にミファラド

そしてドミファラ

最後にラドミファ

という和音が同じ小節内にある場合。



音の並び方は違いますが

全部ファラドミの和音です。



それが分かると

グッと音が探しやすくなると思います。



実はこれ、映画カサブランカで有名な

「時のたつまま」の出だしの部分なんです。



実際の楽譜では(  )の音は書かれていません。

ファラ(ド)ミ

次に ミファ(ラ)ド

そして ドミ(ファ)ラ

最後に ラド(ミ)ファ



楽譜を一瞬見ただけでは

気がつかないかもしれませんが

この場合、響きがなんか似ている・・・

なんて感じられたらいいですね。



新しい楽譜で、音をとらえるのが

分かりにくい場合には

意識して同じ音を探して見つかると

ずっと弾きやすくなると思います。



みなさんも楽譜を縦だけで読まずに

横にも読んで前後の音を見比べながら

弾いてみてくださいね (╹◡╹)


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