ショパンコンクール一位のブルース・リウさんのインタビューから

今日はショパンコンクールで一位に輝いた

カナダのブルース・リウさん。

彼のインタビューを聞きました。



彼は、なんと8歳からピアノを始めたそうです。

彼自身もそう言っていましたが

ピアノを始めるのには

決して早い方ではないですね。



彼にはたくさんの趣味があって

囲碁、チェス。水泳に関しては

毎日泳いでいると。



スポーツが好きで

テニス、卓球、サッカーもやっていて

ピアノはそのなかの一つだったそうです。



ピアノも真剣に始めるまでは

1日10分程度だったと話されていました。



でもそのおかげで

やりすぎるということもなく

新鮮な気持ちで続けてこられたそうです。



彼の生まれ持った才能とその後の研鑽で

今回のこの輝かしい結果に

結びついたのでしょう。



私は8歳からのスタートは遅いと思います。

それは学校のお勉強がだんだん難しくなって

大変になってしまうから。



個人差はありますが

２年ぐらいは楽譜を自分で読んで

ある程度弾けるようになるのに

必要だと思っています。



ですから、学年が上がって、お勉強も難しく

忙しくなる前に譜読みができる状態に

しておくのが、長くピアノを続けていける

ことにつながると考えています。



子どもはたとえ、自分からやりたいと

言って始めたとしても、継続の習慣を

つけるためには、ご家庭の力が大きいです。



大人の方は、ご本人がピアノを弾きたいと

思われているので、モチベーションも高く

ご自身でピアノの時間を作られると

思います。



私自身を振り返っても

土日は弾かなかったかもしれませんが

毎日ピアノを弾くというのは

習慣になっていました。



歯磨きと同じように

上手に生活の中でピアノを弾く時間を

習慣化して、少しの時間でも

ピアノを弾く時間を作ってほしいな

と思います。



「継続は力なり」

ショパンコンクール出場はムリでも

ピアノを弾いて楽しむことができるのは

間違いなしです （╹◡╹）