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ショパン全集を編纂したパデレフスキって、こんな人だったの!?

昨日のブログで

出版社によって、また監修者によって

同じ曲でもいろんな楽譜があるという

お話をしました。



ショパンコンクールの推奨楽譜として

エキエル版が採用される前までは

圧倒的に人気の高かった

パデレフスキ版。



このパデレフスキ。

ポーランドのピアニスト、作曲家、政治家

という肩書きですが



なんとポーランド共和国の首相にも

なられているんです。



指の故障とスランプをきっかけに

政治家へ転身し

1919年にポーランド共和国の首相。



内閣退陣後は、復活リサイタルにより

演奏活動を再開。



そして、「パデレフスキ版」と呼ばれる

ショパン全集を編纂されて

今、この楽譜があるわけです。



このパデレフスキ。

自身を“ピアニスト”ではなく

“芸術家/artist”と名乗り

自分の演奏を余興のように聴かれることを

嫌ったと言われています。



当時はまだ、演奏中にホール内で

おしゃべりをするような習慣の残る

国や地域があったそうですが


パデレフスキは私語があれば演奏を中断し

「おしゃべりが済むまで待っています」と

客席に呼びかけることもあった

とも言われています。



エキエル版は学者・研究者・プロ向け

と言われるのに対し

パデレフスキ版は一般学習者のために作られた

と言われます。



ショパン演奏への理解が深まるよう

わかりやすい解説で導いてくれるという

パデレフスキ版。



そんなウラ話(?)を知ると

親しみがわきますね (╹◡╹)


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