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身体表現がもたらすもの

パラリンピック閉会式の、フランスのプロモーションビデオをご覧になりましたか?


はじめに、義手の少年とダンサー、二人の手によるパフォーマンス。
そして、そのダンサーと、車椅子に着席したパフォーマーたちによる
<腕と手>だけを使ったダンス。時間にして3分あるかないかです。

「これはやられた!」と思いました。

オリンピックの閉会式に披露されたフランスのPVでは、BMXの選手が、
パリの競技会場となるグランパレをはじめ、オペラ座やコンコルド広場など
パリの象徴的な場所や大空を背景に、のびやかに鮮やかに駆け巡っていました。

今回は、それとは正反対で、一つの空間の中で完結され、凝縮された世界。

オリンピックのPVが「動」の美なら、こちらは「静」の美。

まるでモノトーンのように抑制された色調、全員の手の一糸乱れぬ動き。

動きだけでなく、制止までもがそろっていて美しい。見ていてゾクッとしました。
どこか、指揮者とオーケストラにも似ています。

このパフォーマンスは「手や指をメインに行うダンス」に近いものだそうです。

特殊な技術を使うわけではなく、あくまでシンプルに、
着席という最小のスタイルで、最大限の身体表現を実現する。
どんな文化圏の誰が見ようとも、カッコイイと思わせ、「魅せる」ものにするセンス。
フランスの文化力が何ともニクイではありませんか。


振り付けは、「自らの限界に挑戦するパラアスリートの強靭な肉体」を表現している、
とのこと。

百聞は一見にしかず。ぜひ、ごらんください。

https://sports.nhk.or.jp/paralympic/highlights/content/05ec4a9d-97cf-4782-a38c-1ab926b9568e/


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