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音を読んで指につなげること

こちらのブログ、すっかり手付かずになっていましたが、久しぶりに教室の様子を書かせて頂こうと思います。

ピアノが楽しくなるか否か……まず第一関門は、導入期の頃の音読みが深〜〜く関係しているのですが、脳トレピアノが流行っている昨今、私の教室では少しその様な流れとは違い、カードやワークというものよりも、出来るだけテキストの中で、"楽譜の中で音読みのスキルを積む"ということを大切にしています。

カードやワークと違い、楽譜の流れの中で音符を読んでいくことは、すぐさま指へと回路を繋ぐことが求められます。読む・という回路と、弾く・という回路、この2つの回路を、ひとたび脳が別のものとして理解し処理してしまうと、その後同時に働くよう繋ぎ合わせることはかなり難しくなってしまうのです。そうなると、どこかトツトツとした流れのない機械的な演奏となってしまうのです。
音楽は時間芸術です。留まらず絶えず流れているのです。ですから、音楽の流れの中で、思考をとめることなくどんどん読んでいくことが本当に大切なのです。楽譜の中で読んでいくと言っても、ごくごく簡単な曲から始めれば良いのです。お子さんは、どんどん合格してじゃんじゃん丸がもらえるので嬉しいです。嬉しいことはやりたがるのでまた次も読みたい!となるのです。難しい曲を何週もかけて読むことは、一見コツコツ忍耐力が付きそうに思えるかもしれませんが、いえいえ全くの逆効果!音読みのスキルも上がりませんし、気力も無くなってきてしまいます。では、長い曲でも簡単な音符ばかりなら最後まで読めるのではないか…実はこれも良い方法とは言えません。簡単な音符だとしても子どもたちが一度に読める音符の数……というのは決まっているのです。

譜読みのスキルについては、ホームページのブログの方で詳しく書いています。
ご興味ある方は是非そちらも覗いてみてくださいね。
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