コンソレーションとは？

ブルグミュラー 1３番『コンソレーション(慰め)』をYouTubeにアップしました。

ひたちなか市・那珂市でピアノ教室を開いております
稲野辺純子です。
いつも私のブログをご覧くださり有難うございます。
ブルグミュラー作曲Op ,100-13
『コンソレーション(慰め)』の解説をいたします。

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その前に、
まずは、作曲者のブルクミュラー
についてですが
1806年に、ドイツのレーゲンスブルクで
生まれます。
指揮者・ワイマール劇場監督のお父さんから
ピアノの手ほどきを受けます。
1832年・26歳の時フランスのパリに移住し、
ピアノの教師として、
人気を得ながら
600以上もピアノ教育用の曲を
残してくれました。
皆様ご存じの
メンデルスゾーン・ショパン・シューマン・リストなどが
生きたロマン派という時代に、
ブルクミュラーも含まれます。
なので、バイエル教則本を、学んだあとに
弾いてみると、ちょっと大人っぽく感じられるのでは
ないでしょうか？

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それでは、『コンソレーション(慰め)』について
解説いたします。
C dur (ハ長調)・4分の４拍子
Allegro moderato
アレグロ モデラート
(イタリア語で、ほどよく速く）
冒頭4小節は、tr(トリル)の記号を使わずに
右手の{4-5}と{3-4}の
指のトリルを用いるので、
曲名のロマンチックな感じとは、
裏腹にとても技術的である。
7小節の2拍目〜37小節は、2声部の弾き分け、
つまり主旋律（保持音）のレガートと
そうでない音との音量・音質
バランスを試行錯誤しながら、探究してください。
さらに24小節〜36小節は、フレーズごとに
左右の役割が交代され
布を織るような感覚になります。
しかし、この曲のタイトルは
上記の技術的な課題とは裏腹に
フランス語の
甘美なタイトル
『Consolationコンソレーション』と
つけられている。
これは
リストがピアノ曲として使って以来

リスト／慰め 第3番 変ニ長調 pf.Vincenzo Balzani
【音源情報CD】[ Happy Piano to You! ]Pianofriends http://www.pianofriends.eu--リスト : Liszt, Franzhttp://www.piano.or.jp/enc/composers/83/コンソラシヨン（慰め） 3. 第3番　変ニ長調 : C...
リンク
youtu.be

ロマン派のこの時代
多くの作曲家が
キャラクターピースのように用いています。



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それでは、私の演奏と解説をご覧下さい。
https://youtu.be/Mlg5NQGNZ_0

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