YouTube限定公開とLINEの動画送信　〜使えるものは何でも使おう！〜

私は頻繁にレッスン動画をYouTubeで限定公開しています。

動画を「限定公開」に設定すると、その動画はYouTube上では非公開にできます。動画のURLを送った場合のみ、自分以外の方とその動画を共有できる仕組みです。

レッスン会員さん向けには、私のYouTubeチャンネル上にそれぞれのプレイリストを作り（これも限定公開に出来ます）、過去のレッスン動画を簡単に見返せるようにしています。

対面でレッスンにいらしている方向けにも、次のレッスンまでに練習のコツなどを収録して限定公開することもあります。そして、私が送る動画に関して何か不明なところがあれば、いつでもメールや電話で質問を受け付けるようにしています。

ちなみに。。。
収録した動画は編集しません。そのままアップロードして限定公開しています。収録とアップロードのあいだに「編集」という作業を加えると、その途端に（私の気持ちの上で）ハードルが高くなり、アップロードまでたどり着けないような気がして。。。汗

ちなみに。。。その２
私は息子が生まれてから、遠方に住む両親（当時はスマホを持っておらず、実家にはインターネットにつないだPCのみ）がいつでも孫の様子を見られるよう、試行錯誤の末にスマホで撮った動画をYouTubeで限定公開するという方法を身につけました。やってみたら意外と簡単ですが、慣れるまで時間がかかりました。でもまさか、息子の動画を限定公開していた方法がピアノレッスンに役立つとは、コロナ禍以前は想像もしませんでした。




さて、これに加えて最近増えてきたのが、レッスン会員さんからLINEでの動画送信です。
スマホで動画を撮ってメールで送ろうと思っても容量が大きすぎて送れません。
では撮った動画をYouTubeにあげるとなったら、これまでやったことがなければ、そのハードルは高いです。
でもLINEでの動画送信ならスマホで手軽に出来ます。

自分の演奏（曲が仕上がっていなくても、曲の途中まででも、何でも！）の動画をLINEで私に送ってもらい、その返事として私がYouTubeでレッスン動画を限定配信する。この方法なら気軽にオンラインでのやりとりが続けられます。

「自宅のピアノがある部屋のインターネット環境が悪い」
「オンラインのレッスンは何となく気恥ずかしい」
「オンラインだとやる気が出ない」
そんな方でも、〈動画のやりとり〉ならピアノを続けられるのではないかしら？

とあるレッスン会員さん曰く、〈自分が弾いている動画を撮る〉という作業だけで「目標達成感」が得られた、ということでした。頑張ろう、ピアノを続けよう、というモチベーションになる、と。

コロナ禍でどうしても気分が塞ぎがちな日々。
ピアノを弾くことで心がリフレッシュできるなら、コロナ禍の今だからこそ、ピアノを弾いてほしいと思います。

YouTubeでもLINEでも、ピアノを弾き続けるために使えるものは何でも使おう！
と思います。