家事と、ピアノの練習

前回ブログからの続き、といえば続きです。

家事はやればやるほど他にもやることが出てきます。。。
終わりが無い！と言えるし、私なんていつも「終わらないなぁ」と思いながら家事をしています。
最近では「やれば終わっていくんだ！」と考え方を変えるようにしていますが。


それは、ピアノの練習も同じ。
やればやるほど、他にもやらなきゃいけないことを発見するという、無限ループ。



でも家事の一つ一つを切り離して考えると、行動と結果が直結しています。
例えば料理と洗濯と掃除。切り離すと。。。
〈料理〉
カレーを作る
↓
カレーが出来る
↓
食事タイム！

〈洗濯〉
汚れた服を洗濯する
↓
服がきれいになる
↓
明日着よう！

〈掃除〉
風呂場をササッと流す（毎日念入りに掃除できませんからね〜）
↓
お風呂にゆっくり入る！
↓
リラックス〜


以上３つ、全て一括りに〈家事〉ととらえると、
「次から次へと家事だ〜！無限だ〜」
となります。が、切り離せばそれぞれの結果がすぐに出てくる、ということが分かります。



同じように、ピアノの練習もすぐに結果が出せるような細かいゴール設定をしながら取り組めたらいいのだろう、と思います。

そのゴール設定は、「10分間練習する」とか「この曲を通して、それぞれの手で10回ずつ、そのあと両手で10回弾く」など、時間や回数をこなすゴールではありません！
こんな練習、やらない方がマシ！！！



「この４小節フレーズをどう弾くか」
「36小節目の右手は技術的に難しい。どうやって解決できるかな」
「この和音のバランスは？」

など、取り組んでいる曲を細かく分けてゴール設定するのです。

すると必然的に〈ゴール設定を決める作業〉が必要になります。
以前のブログに書いたように、〈弾いていなくても、その曲に向き合っている時間は練習時間です！〉ということです。



うーむ、練習に関するテーマは果てしなく幅広く、深いですね。