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体を楽(ラク)につかう

自分にとって一番良い体の使い方を見つけることはなかなか難しいです。私はいまだに試行錯誤の日々です。自分について言えば、今のところ、肩から指先の使い方はけっこう良さそうな感触があります。でも胴体があまりよろしくありません。改善の余地ありです。。。

「重力に逆らわない」は体を楽に使うためのキーワードです。自然の摂理ですから。全ては上から下へ。手も上から下へ。もちろん、水しぶきが上へ跳ねるとか、上にあがることはありますけれど、上がったものはいずれ下がりますからね。基本的には重力にしたがって楽に音を出すと体にとってはラクだと思っています。

弾いていてどこかが痛いとか、手が疲れるとか、それはやはり体の使い方だと思うんです。手が疲れることは難しい曲を弾いていればあることですが、早々と疲れが来てしまう、曲のどこかを通過すると必ず疲れる、なんていう時は体の使い方に改善の余地があるような気がします。筋肉を固めている時間が少しだけ余計にあるだけで、それが積もり積もって疲労になりますから。

ところで、話は変わる・・・ようで変わらないのですが、三船久蔵という昔の柔道家をご存知でしょうか?最近Youtubeで見ました。なんと楽そうに(たのしそうにではなく「ラクそう」に)柔道をしているのでしょうか!驚くほど体を柔らかく保ち、まるで踊っているかのように足が動き、相手から技をかけられても軽々とかわします。そしてヒョイっと大技を決め一本をとるのです。何か大変に豪快でエキサイティングなものを見たという感じではありません。楽なんです。体が!すばらしいのです!!ああいう風に体を使ってピアノを弾きたいと本当に思います!まだまだ私の探求は続きます。


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