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芦屋朝日ヶ丘ピアノ教室

  • 素敵な趣味

    芦屋の教室に、わざわざ電車で通って来てくださるご婦人がいらっしゃる。 とても有りがたく、嬉しい。 1年前に、「ほぼ初めてピアノに触れます」という状況で来られたので、とにかくまずは楽しめるようにと、半分は私と連弾をして楽しんでいる。 他にも色んな趣味をお持ちなので、 「練習を毎日欠かさず」 というわけにはいかないが、時々ピアノに触れて、 「指を一生懸命楽譜通りに動かす」 という集中力が、 「とてもリフレッシュ出来ていい」 と言ってくださる。 そして、私のレッスン室にいらしたとき、 「やっ... 続きを読む

    2020年2月21日

  • ピアノのレッスン

    4歳の子供からご高齢の方までレッスンしているが、私が皆さんに共通して口うるさく言うのは 「綺麗な音で弾きましょう」だ。 指で押して音を出すピアノ。 当然強く押すと大きい音が出て、弱く押すと小さな音が出る。 それだけのこと? それが、全然そうではない。 「音」は、おしゃべりする「声」や「話し方」と同じで、「大きい」「小さい」だけではないのだ。 大きな音が必要なら「綺麗な大きな音」で弾いてほしい。 逆に弱い音のときは、弱いだけではなく「綺麗で、かつよく響く綺麗な弱い音」で弾いてほしい... 続きを読む

    2020年2月18日

  • 受験が終わってホッもつかの間

    中学受験が終わり、無事に合格が決まってホッとしている男の子の生徒さん。 もちろん、中学校合格はとても嬉しいことで大喜びだったが、昨年末からKAWAIの中のコンクールを受けていて、それの本選が3月に控えている。 私の方は受験終了を待ち構えていて(笑)、早速レッスンを開始している。 というか、受験の間は少しだけブランクがあったせいで、かなりのスピード感のあるレッスンをしなければならないのだ。 せっかく受験勉強が終わり、ちょっとゆっくり出来るかと思いきや、逆にものすごい勢いで追い上げさせられていて... 続きを読む

    2020年2月14日

  • アメリカ時代の仲間

    何十年ぶりに、アメリカ留学時代の仲間たちが集まった。 本当に久しぶり。 本当に懐かしく、顔を見ているだけで涙が出た。 ピアノのレイは出世して、アメリカのボールステイト大学の教授になっていた。 そして、歌の奥さまとの間にマヤちゃんという娘を授かり、そのマヤちゃんが天才ヴァイオリニストとしてすでに活躍している。 私たちの仲間は、後に続く音楽家まで家族の中で増やしていた(笑)。 ヴァイオリンのチンミーも、コントラバス奏者の旦那さまと共にアメリカで活躍している。 あの頃貧乏学生だった私の仲間た... 続きを読む

    2020年2月12日

  • 娘の練習

    久しぶりに娘のピアノの練習に入った。 娘といえど、普段の練習には全く関与しないようにしている。 それがいいのか悪いのか、久しぶりに聞くと山ほど言いたいことがある(笑)。 それをどれだけ言うか言わないか。 もう小学校高学年なので、やはり自分で練習出来るようにもなってほしい。 だけどやっぱりまだ無理な部分もある。 ちょっと押さえながら、言い方を考えながら、でもちょこちょこ言ってみた(笑)。 バッハが3声に聞こえないから。 そして当の本人は「聞こえない」ことに気づいていないから。 しかも 「そ... 続きを読む

    2020年2月11日

  • 美しい音

    「ピアノを上手に弾く」 とは一体どういうことだろう。 先日体験レッスンに来てくださった大人の(ご高齢の)生徒さんが、 「美しい音で弾きたいんです」 とおっしゃった。 ちょっと衝撃を受けた。 プロでもなく、特に音楽大学を卒業されたわけでもないのに、そしてずっとピアノを続けて来られたわけでもないのに。 「綺麗な音で弾きたい」.....。 すごいと思った。 年齢を重ねてくると、ピアノや音楽は「聴く」ために存在するようになるのだと思う。 幼い頃、若い頃は違う。 ピアノは「弾く」ためにある。... 続きを読む

    2020年2月8日

  • スタインウェイの調律

    昨日、スタインウェイの調律に来てもらった。 正確には「調律」ではなく「調整」か。 午前10時に来てもらって、全てが終了したのはなんと夕方17時20分。 通常の調律はだいたい1時間半から長くて2時間。 そこを7時間もかけて、丁寧に丁寧に調整していただいた。 古い年代物のスタインウェイ。 私のアメリカでの留学時代に、中古のスタインウェイを探しにわざわざニューヨークまで行き、そこで試弾して選んだものだ。 3年間苦楽を共にした大切なピアノ。 鍵盤一つ一つをバラいて、ハンマーも一つ一つ丁寧に磨いたり... 続きを読む

    2020年2月5日

  • 小さな生徒さん

    最近ちょっと増えてきた幼稚園の生徒さんたち。 ご機嫌が良いときと悪いときがある(笑)。 まだまだ当然のこと。 それも含めてとても可愛らしい。 最初からご機嫌が良くないとき、どうやって楽しくご機嫌にレッスンを受けられるか、こちらも必死で頑張ってみる。 「音の当てっこしよっか!」 「今日はお客様が来てるよ〰️(ぬいぐるみ)。頑張らなきゃ!」 あの手この手を絞り出してみる。 今日は、お母様から 「どうやったら練習してくれるのでしょうか」 と質問をいただいた。 なかなかしてくれないらしい。 ... 続きを読む

    2020年2月3日

  • 大学での試験

    昨日は、大学での実技試験であった。 みんなやはり緊張の面持ちで試験の部屋に入ってくる。 そして、学籍番号と名前を言い、試験カードを先生に渡してから、ピアノの前に座る。 が、その時点でけっこう注意されることがある。 「この曲の作品番号が書いてないのはどうして?」 「学籍番号ははっきり言ってください。」 「お辞儀はきちんとしましょう」 などなど。  一般の大学生と違って、音楽大学の学生は個々に注意しなければならないこと、やらなけらばいけないこと、個々に言われること、そして個々に先生と付... 続きを読む

    2020年1月31日

  • 4歳

    久しぶりに、ものすごく小さな子供さんのレッスンをしている。 ピアノを弾いたことがないし、当然ドレミもよくわかっていない。 さぁ、どうしよう? どうやって音を楽しんでもらおう? 日本語で説明も出来なければ説明するようなものでもない。 理屈ではないのだ。 今から「感性」を育てる。 まずはそこだ。 幸い、リトミックを少しやってくれていたお陰で「音」や「リズム」には親しみがある。 これもとても大切だ。 レッスンしながら、とにかく楽しんでいるかどうかを確認しつつ、色々と一緒にやっている。 ... 続きを読む

    2020年1月28日

  • 脱力

    私は、生徒にも、そして審査員をしているときの出場者への講評にも、とにかく「力を抜きましょう」と言ったり書いたりする。  とにかく「脱力」が大切。 特に女の子は。 男子は力ずくで弾けたりするが、女子はそういうわけにはいかない。 力を抜かないと、「早く」も「強く」も弾けない。 そして「弾き続けられない」。 ところが、「力を抜いて弾けてる子」のなんと少ないことか。 最初が肝心なのだ。 途中から「抜きなさい」と言ったって、どうすれば抜けるのかが分からないのだから。 幼いとき、ピアノを習い始... 続きを読む

    2020年1月27日

  • 手の形

    ピアノを習うと小さな頃から 「手の形」 のことを言われる。 「もっと丸くしなさい」 「手首下げないように」 「小指を上げないで」 「肩を下ろして」 自分が小さな頃は、言われたまま何の疑問もなく一生懸命に言われた通りにしていたが、教える側になってから、 「これって、理由を言った方がいいわよね」 と思うようになった。 そもそも、鍵盤を叩くと、その力がピアノの奥にあるハンマーを上げて、それが弦を叩くのだから、どうして鍵盤を叩くときの形が大切なの???ということになる。 結論から言うと、 「... 続きを読む

    2020年1月24日

  • カワイコンクール

    生徒が、カワイで開催されているコンクールの予選に出場して、なんとソロの部と連弾の部の両方で一位をいただいた。 本選に出場出来るのは、それぞれの部門で一位のみということだ。 その子は1年ほど前から私のところに来てくれている小学校6年生の男の子だが、うちに来る何年か前からそのコンクールには出ていたらしい。 が、一位をもらったのは初めてだそうで、しかもソロの部も連弾の部も両方!ということで、お母様共々大変な喜びようであった。 うちに来られた時から 「今度こそコンクールで勝ちたい」 と言ってられた... 続きを読む

    2020年1月22日

  • 和歌山市議会だよりの取材

    今日、和歌山の実家の方に、和歌山「市議会だより」の巻頭特集に私のことを取り上げてくださるということで、議員の方数人と記者の方、そしてカメラマンの方々が来てくださることになっている。 舞台の上での演奏ももちろん緊張するが、このような大々的な取材は初めてなので、昨日からなんだかそわそわと落ち着かない。 でも、せっかく「巻頭特集」に取り上げてくださるのだから、この機会を無駄にしないよう、これからの日本の子供たちの未来のために、今まで感じてきたことや思いを喋れるだけ喋ろう(笑)と思っています。 ... 続きを読む

    2020年1月20日

  • 子供のレッスン

    子供のレッスンというのは、大人や学生のレッスンとは違って、本当に難しい。と思っている。 まず 「楽しく」ないといけない。 これが、私が子供の頃とは大きく違っている(笑)。 私が子供の頃は、 「楽しさ」 なんて、あっただろうか。 思い出してみるが、思い出せない(笑)。 それほどあの頃は、習い事というものは 「厳しい」 ものであった。 日本も変わってきた。 そして、私はその変わりようがとても良いことだと思っている。 音楽は楽しくないと意味がない。 そして続かない。 まずは。 続きを読む

    2020年1月18日

  • 大人の生徒さん

    嬉しいことに、芦屋の教室に新しく大人の生徒さんがお二人いらっしゃいます。 お二人とも2月から。 そしてお二人とも60歳は軽く越えられています。 このご年齢で、新しく何かを始めようとか、またこれを始めてみようとか、そのお気持ちに尊敬の念を抱きます。 ずっとやってきたことであればやるのが当たり前だし、そんなに気合いも要りませんが、やはり日々の生活に新しく何かを取り入れる、というのはなかなか簡単ではないと思うのです。 そういう方には、どうやって楽しくピアノを弾いてもらおうか、音楽を楽しんでもら... 続きを読む

    2020年1月14日

  • 大学初日

    今日は大学の初日で久しぶりに京都へ。 下宿の子達もみんな年末年始に実家に帰っていたようで、元気な顔で来てくれた。 が、1月16日の実技試験を前に、まだ暗譜出来ていない子がいた.....。 あと1週間もないというのに.....。 子供と違って大学生ともなると、叱ってどうにかしてもらうというわけにもいかず、かと言ってほっとくわけにもいかない。 とにかく、成績が悪くつくリスクと、それにまつわる悪影響の話を散々した。 本人に何とか焦っていただくしかない。 年末年始にのんびりしたツケが回ってくる時期なので... 続きを読む

    2020年1月9日

  • レッスン初め

    今日からレッスンを始めた。 今年一人目の生徒は4歳の男の子のMくん。 今年の春やっと年長さんになるMくんは、まだまだ色んなことが急に嫌になる。 今日も、突然「もう、ここまでしか弾かない」と言い始めた。 こう言い始めるとちょっと不機嫌になってきてるサインなので、ここからが私のテクニックの見せどころ(笑)。 ありとあらゆる方法で、なんとか弾いてもらうところまで持っていく。 「あ、じゃあここから進んだ子にはシール貼ることになってるんだけど、今日はシールは要らないのかな?」 などでノッてくるよ... 続きを読む

    2020年1月5日

  • アメリカからのお友達

    今日、アメリカの留学時代のお友達が、奥さんと娘さんを連れて奈良のお友達のお家に来るというので、私も娘を連れて行ってきた。 私のお友達自身もピアニストであり、アメリカで大学の講師をしているが、その娘さんがスゴイのです。 今16歳だというのに、すでにヴァイオリニストとしてアメリカ各地でリサイタルをしたりするほどの腕前なのです。数々のコンクールで1位も獲得。 その上頭も良く、みんなよりも1年早く高校を卒業することになったらしく、来春からは大学に行くかもしれないとのこと。 そしてオーケストラとのコン... 続きを読む

    2019年12月29日

  • 京都に合わせに

    ずっと続けているピアノカルテットのメンバーとの合わせのため、京都に出掛けた。 ヴァイオリンとヴィオラは京都交響楽団の団員、チェロは様々なオーケストラで演奏しているというメンバー構成でやっているので、なかなか合わせのスケジュールが組めないのが難点......だが、とにかく楽しい。 室内楽は、気の合う仲間でやらないと全然楽しくない。 音楽的にもちろんだが、人間性もとても重要だ。 合わせの間、色んな意見が飛び交う中でどう折り合いをつけていくか。 しかもみんなが納得しながら、気持ちよく。 音楽的に... 続きを読む

    2019年12月18日


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