日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

手の形

ピアノを習うと小さな頃から
「手の形」
のことを言われる。

「もっと丸くしなさい」
「手首下げないように」
「小指を上げないで」
「肩を下ろして」

自分が小さな頃は、言われたまま何の疑問もなく一生懸命に言われた通りにしていたが、教える側になってから、
「これって、理由を言った方がいいわよね」
と思うようになった。

そもそも、鍵盤を叩くと、その力がピアノの奥にあるハンマーを上げて、それが弦を叩くのだから、どうして鍵盤を叩くときの形が大切なの???ということになる。

結論から言うと、
「大抵の人間の手や指の力を考えたとき、指先の筋肉や、手首の支えが強い方が美しい音を出せる」
のだ。

どうしてかって、鍵盤を叩く力をコントロールできるから。

弱すぎても音にならない。
また、やみくもにバンバン叩いても乱暴な汚い音しか出ない。

自分の手や指先を、力任せにではなく、自由にコントロールできること。
そして、「支え」られること。

逆に言えば、支えられれば、どんな手の形でもいいのだと私は思う。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント