アコースティックピアノか電子ピアノか・・・

ピアノを始める、となるとピアノが必要になります。
さて、その時電子ピアノにするか、電子ではない生のピアノ＝アコースティックピアノにするか、分かれるところだと思います。

『アコースティックピアノは高いし、続くかわからないから電子ピアノ』

『アコースティックピアノは、自分の音なので自分で表現できるから飽きが来ない』

最近は、やはり電子ピアノが多いですね。住宅事情や生活環境のことを考えると、電子ピアノの方が都合がよかったりします。あと、やはりアコースティックピアノは高い！というイメージですね。年に1回の調律も必要！しかも、高いのを買ったのはいいけど、どのくらい続くのか？？？
せっかく買ったのに（買ってあげたのに）、数年で辞めてしまったら！！そう思うと、とりあえず様子見で電子ピアノにしておこう！そう思うのもわかります。

でも、アコースティックピアノを買われて、自分の音を作り出す楽しさを知り、練習に励むようになった、という方もいらっしゃるようです。

『自分の音』というのは、自分のタッチした感じのまま鍵盤＝音が反応する、ということです。
とても微妙な違いだったりもするのですが、それこそ一人一人違うので『個性』になっていきます。
電子ピアノの場合は、予め録音された音が鍵盤を押すことによって出るので、誰が弾いても同じ音です。

レッスンに来て電子ではないピアノを弾いた時、生徒たちの反応は『おもしろい！』です。
『なんかちょっと違う！ 』そうです。(o^―^o)
タッチの仕方を変えると、違った反応で音が返ってきます。それは、好奇心を刺激するようです。
もし、色んな面で可能であるならば、やはりアコースティックピアノがいいと思います。『おもしろい！』と思えば自ずと練習して続いていくのではないでしょうか～(^▽^)/