第35話　再会と再開

気づけば2022年も終盤。
今年の春、大学生になった娘ですが、
1年前は「うわー、共通のテストが近づいてきたぁ」と
我が家も落ち着かない日々を過ごしていました。
‥‥ええ〜！？あれからもう1年なのか！
ことにこの1年は早く過ぎ去ったような感覚です。

さて、ありがたいことに第一志望校に入学できた娘は、
大学公認の音楽研究会器楽部という団体に入りました。
ピアノのほか、弦楽器、管楽器を演奏されるかたも
おられるとのことです。
そこで、なんと以前コンクールで顔なじみになったかたと偶然にも再会すると
いうことがありました。
入部の際に名簿を見て、ん？？この文字コンクールのプログラムで
見たことある！とお互いにピンときていたようです（笑）

小2の時、たまたま演奏順が前後で少しお母様とお話し、小4の年には
2度か3度お会いしましたが、その後はお会いすることはなく
それっきりになっていました。
そのかたはコンクールでも素晴らしい成績をおさめられていましたので、
まさか音楽系の大学ではないところで、9年ぶりにお会いするとは思っても
みませんでした。

娘は特に高校生の時は勉強最優先で、一時期はピアノにはほとんど触れない生活に
なっていましたが、今こうしてお友達、先輩にも恵まれる温かい環境で、
ピアノを再開しました。

私自身も、プログラムの文字って結構頭の中に残っているものだなあ、と
思います。
コンクールによく参加されているかた、そう思われませんか‥？