382回目のブログ

「私のことーピアノを弾くことー音楽と向き合う時は？　などなど」Vol.172

　「いかにテクニックを身に付け、それを向上させていくのか」について、お話をしています。
　私自身についての続きをお話いたします。
　来る5月22日（日）13時より、フェリーチェホール（JR矢部駅）にて開催される、ウクライナへのチャリティーコンサートについて、お話をしています。
　少々ですが、追加のお話をさせていただきたいと思います。
　今回私共は、このコンサートで、第二曲目にショパンの「ノクターンOp.9-1変ロ短調」を演奏させていただくことになっております。これは、ショパンがポーランド人であり、彼の我が祖国ポーランドを生涯愛し続けていたからです。今「ポーランド」と言えば、ウクライナとロシアの現在の戦闘の中、多くのウクライナの避難民を受け入れている国です。なので、私共はポーランド人であるショパンの作品もプログラムに入れることにしたわけです。
　ところが、今から200年くらい前にも、現在と同じような戦闘が起こっていたわけです、ポーランドとロシアの間で…。